銘柄レポート🔖 毎週土曜更新
営業利益は3年で6.8倍、過去3年の決算はすべて期初の会社予想を大きく上回って着地した。それでも株価は昨年10月の高値からまだ6割下にいる。
原因は業績ではなく、「AIはこの会社の味方か、敵か」という前提そのものが揺れたこと——決算もIRも出ていない日に株価が14%動く、この銘柄の特殊な力学をこの1ページで整理する。
📌 今週の要点:週間では5,190円→5,210円(+0.4%)。同じ期間のTOPIXは+1.8%で、今週は市場全体の伸びに1.4ポイント届かなかった。ただし5営業日とも、その日の25日線の上で引けている(8/7の終値5,210円に対し25日線5,186円)。会社の適時開示は今週ゼロ。1Q決算は8/13(木・会社が予定として公表)。
① 新しく分かったこと
🤖 OpenAIが「Astra」関連の社内活動の一部を一時停止したと発表(現地時間8/7・日本時間8/8)
OpenAIは、開発中のモデル「Astra」の社内評価で、自社の安全指針「Preparedness Framework」が定める最上位の「Critical(重大)」に当たるサイバー能力に達している可能性を否定できないと発表した。同フレームワークはサイバーの「Critical」を、人の介在なしに、実運用されている堅牢かつ重要なシステム群に対して、あらゆる深刻度のゼロデイ脆弱性を突く実用的なエクスプロイトを特定・開発できる場合などと定義している。従来モデル(「GPT-5.6 Sol」等)は一段下の「High」評価。同社は、強化後のセキュリティ要件をまだ満たしていないAstra関連の社内活動を一時停止し、監視の仕組みを追加したとしている(開発全体の停止ではない)。(ITmedia/日本経済新聞/ロイター 8/8)
→ 解釈:このページの本文で扱ってきた「AIはこの会社の味方か、敵か」という前提に、正面からぶつかる材料。ただし向きは一つに決まらない——「AIが攻撃側の武器になる(防御の需要が増える)」とも「AIが防御そのものを自動化していく(2/24の下げと同じ読み方)」とも読める。加えてこれはAI開発元による自社モデルの評価の話で、FFRIセキュリティへの言及はない。発表は日本時間8/8(土)で、8/7の取引時間には間に合っていない。最初の観測点は8/10(月)の値動き。
📉 今週の値動きは前半に伸び、後半に緩んだ
8/3に5,250円(前日比+1.2%)、8/4に週間高値5,430円をつけて終値5,280円、8/5は5,310円で週のなかで終値がいちばん高かった。8/6は5,240円、8/7は5,210円(前日比▼0.6%・取引時間中の安値5,110円)。出来高は8/3の94,100株から8/6の41,500株まで細り、前週金曜7/31の159,500株からは大きく減った。
→ 解釈:終値ベースでは5営業日とも7/31の終値5,190円以上を保った(ただし取引時間中には8/3に5,080円、8/7に5,110円まで下げる場面があった)。一方で、そこから上に伸ばす動きは続かなかった。売買が細ったことについては、決算を前に売買を控える動きが出た形とも読めるが、公開情報から確かめる手立てはない。
🏢 同業デジタルアーツ(2326)は決算後に上げた(7/31終値4,065円→8/7終値4,575円・+12.5%)
先週この欄で取り上げた同社の1Q決算(営業利益+30.2%・契約高+51.7%)は7/31の取引終了後に開示され、翌8/3から株価は上昇した。同じ期間、FFRIセキュリティは+0.4%。
→ 解釈:「セキュリティ需要のトーンが強い」という材料は、まずデジタルアーツ自身の数字に対して買われた。FFRIセキュリティの株価には広がっていない——製品も収益構造も別の会社なので、自社の数字が出るまでは動きようがない、という見方もできる。その数字が出るのが8/13。
⚖️ 信用買い残は減少(47.0万株→43.0万株)——7/31時点。前週7/24の46.96万株から3.93万株減った。売り残は30.2万株(29.7万株から+0.5万株)で、信用倍率は1.58倍→1.43倍。
→ 解釈:7/31に+7.6%と動いた週に、買い残はむしろ減っている。買い残43.0万株は、1年前のピーク114万株の4割以下の水準。8/7時点の数字は8/12ごろ公表される=決算の前日。
📄 会社からの適時開示・大量保有の変更報告書とも今週はなし——直近の適時開示は6/29の2件、EDINETへの直近提出は6/25の有価証券報告書のまま。
→ 解釈:6月に公表された創業社長の売却について、その後の追加売却は今週時点では確認できない。
② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。「AIは敵か味方か」という前提の綱引きと、8/13の1Q決算(会社予想の営業+6.5%は例年どおり低めに置いた数字か、本当の減速か)を待つ構図のまま。OpenAIの発表は本文が扱ってきた論点そのものに触れる材料だが、①のとおり向きが一つに決まらず、株価の反応もまだ出ていない。なお本文の「崩れる合図」に置いた「FFRI製品がAIに突破される実例」に、今回の発表は当たらない(AI開発元による自社モデルの評価であって、製品が破られた事例ではない)。
③ 🔒 前に見ていた材料、その後(8/1に書いたまま・書き換えていません)
(d) 8/7(金)までに、終値が5,094円(8/1時点の25日線)を2営業日以上連続で上回るか
→ 8/3〜8/7の5営業日すべての終値(5,250円・5,280円・5,310円・5,240円・5,210円)が5,094円の上にあった。25日線自体も上向いて8/7時点で5,186円になり、その日の終値5,210円もこの線の上にある。
(e) 8/3(月)〜8/7(金)に、終値が4,790円(7/29の終値=直近の押し安値)を下回らないか
→ 週の終値の最安は8/7の5,210円。取引時間中の安値も8/3の5,080円で、4,790円までは距離があった。
(f) 8/4ごろ公表の信用残(7/31時点)で、値動きのあった週に買い残が増えたかどうか(7/24時点47.0万株・倍率1.58倍が起点)
→ 買い残は46.96万株から43.03万株へ3.93万株減った。信用倍率も1.58倍から1.43倍に下がった。
🔒 今週からの観察ポイント(あとから書き換えず、翌週に事実と突き合わせます)
(g) 8/10(月)と8/12(水)の終値が、その日の25日線(8/7時点で5,186円)の上にとどまるか——AIとサイバー攻撃のニュースを受けた物色がFFRIセキュリティにも及ぶかを見る、決算前の2営業日(8/11は山の日で休場)
(h) 8/13(木)の1Q決算で、通期の会社予想売上に対する1Q売上の進捗率がいくつになるか(過去2年の1Q進捗は17〜21%)
(i) 8/13(木)の決算で、期初に置いた通期予想(売上+18.1%・営業+6.5%)が据え置かれるか、修正されるか
④ 📅 次に見るもの——8/10(月)AI関連ニュース後の最初の取引日・8/12ごろ 信用残(8/7時点)・8/13(木)自社1Q決算(会社が予定として公表・過去5年の1Q発表日は8/10〜8/13に集まっている)・決算後の変更報告書(社長の追加売却の有無)。※8/11(火)は山の日で休場。
📌 今週の要点:週間では5,000円→5,190円(+3.8%)。同じ期間のTOPIXは▼0.2%。週の大半は4,800円台で、最終日7/31に前日比+7.6%と動いて25日線(5,094円)を上回って引けた——この日、会社の適時開示は出ていない。1Q決算は8/13(会社が予定として公表)。
① 新しく分かったこと
➡️ 7/31に値動きが反転した(週安値4,750円 → 終値5,190円)
7/27〜7/30の終値は4,790〜4,890円で、7/29には週の安値4,750円(終値4,790円)をつけた。7/31は5,280円まで買われ、終値5,190円(前日比+7.6%)。同日のTOPIXは+1.3%で、騰落率はTOPIXを6.3ポイント上回った。出来高159,500株は今週最大で、前日(67,500株)の2.4倍。
→ 解釈:この日にFFRIセキュリティの適時開示はなかった(直近の適時開示は6/29の2件)。決算もIRもない日に大きく動くのは、このページの本文で整理してきたこの銘柄の特徴と同じ形。何が買いの理由だったかは公開情報からは特定できない。
🗓 1Q決算の日程が「予定」として案内されている(8/13)
会社のIRカレンダーに「2026年8月13日(予定)2027年3月期 第1四半期決算発表」と掲載されている。過去5年の1Q発表日も8/13が中心。
→ 解釈:このページで「8月中旬」と置いてきた確認の日が、ほぼ日付として定まった。あと2週間。
🏢 同業デジタルアーツ(2326)の1Q決算が7/31の取引終了後に出た
売上高2,711百万円(前年同期比+19.4%)、営業利益1,035百万円(+30.2%)、契約高3,498百万円(+51.7%)。通期予想(売上+10.8%・営業+12.7%)は据え置き。短信本文では、企業向けで生成AIサービスの利用管理需要が広がったこと、公共向けで「GIGAスクール構想 第2期」の受注シェア維持と受注単価の上昇・省庁向け案件の獲得が契約高に寄与したと説明されている(「第3次自治体セキュリティ強靭化」は機能強化と提案活動の段階と記載)。
→ 解釈:法人・公共とも需要のトーンは強い。ただし製品も収益構造も別の会社なので、そのままFFRIセキュリティの数字にはならない。開示は取引終了後だったので、株価がこれをどう受け止めるかが分かるのは8/3(月)以降。
⚖️ 信用買い残は微増(46.2万株→47.0万株・倍率1.58倍)——7/24時点。前週7/17の46.2万株から+0.8万株。売り残は29.7万株。
→ 解釈:4週続いた減少がいったん止まった形。それでも1年前のピーク114万株からは半分以下のままで、倍率1.58倍もよくある範囲。7/31時点の数字は8/4ごろ公表される。
② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。「AIは敵か味方か」という前提の綱引きと、8/13の1Q決算(2027年3月期の会社予想=営業+6.5%は例年どおり保守的な置き方か、本当の減速か)を待つ構図のまま。7/31の動きは1日ぶんの値動きで、会社の開示による裏づけはない。
③ 🔒 前回条件(7/25に凍結)の答え合わせ
(a) 25日線(5,088円)の上で数日定着できるか → ❌ 未達
7/27〜7/30の終値4,790〜4,890円はいずれも25日線の下。7/31に5,190円で25日線(5,094円)を上回ったが、上回ったのは1日だけで「数日定着」には届いていない。
(b) 押し安値4,690円(7/1)を終値で維持できるか → ✅ 成立
週の終値の最安は4,790円(7/29)、取引時間中の安値も4,750円で、いずれも4,690円を下回らなかった。
(c) 同業の決算で法人・政府向けセキュリティ需要のトーンがどう出るか → ✅ 確認済み(強いトーン)
デジタルアーツ1Qは営業利益+30.2%・契約高+51.7%。企業向けの生成AI利用管理と、公共向けのGIGAスクール第2期・省庁案件が契約高を牽引(①に詳細)。ただし株価の反応は8/3以降に確認する。
🔒 今週から凍結する確認条件(8/8の更新で答え合わせ)
(d) 8/7(金)までに、終値が5,094円(8/1時点の25日線)を2営業日以上連続で上回るか
(e) 8/3(月)〜8/7(金)に、終値が4,790円(7/29の終値=直近の押し安値)を下回らないか
(f) 8/4ごろ公表の信用残(7/31時点)で、値動きのあった週に買い残が増えたかどうか(7/24時点47.0万株・倍率1.58倍が起点)
④ 📅 次に見るもの——8/3(月)デジタルアーツ決算に対する同業株の反応・8/4ごろ 信用残(7/31時点)・8/13 自社1Q決算(会社が予定として公表・過去2年の1Q売上進捗17〜21%が読む物差し)・変更報告書(社長の追加売却の有無)。
未来のことで確定している数少ない事実=「いつ・何が出るか」。自社の予定だけでなく、市場全体の経済イベントもここに出ます。日付はすべて日本時間・日をタップすると詳細が表示されます。
丸い番号をタップすると、その出来事の「なぜ」に飛びます。
出典:株価・信用データはマーケットデータ、市場のできごとは適時開示ほか公開情報。金額は調整後終値。チャート:TradingView Lightweight Charts™
3年連続で期初予想を+49%〜+160%上回る着地。営業利益は3年で6.8倍。来期予想の営業+6.5%は「予想を低めに置く会社の癖」を知った上で読む数字(同じ日に3年後の中期計画は引き上げている)。PER 35.5倍は再評価が始まる前の2024年春の水準まで戻った。
信用倍率1.6倍・買い残49.6万株(1日の出来高の約4.1日分)。1年前のピーク114万株から半分以下に減り、高値づかみの投げは大きく進んだ。売り残31.6万株は将来の買い戻し予約でもある。一方、6月に創業社長の売却(発行済の約2.1%)が公表された——追加が続くかは変更報告書で確認できる。1日の売買代金は6億円前後と薄く、値が飛びやすい小型株(時価総額 約417億円)。
下降トレンドのあとの底ばい圏。7/17の終値5,090円は25日線(5,099円)とほぼ同値=ちょうど攻防の分かれ目。確認は ①25日線の上で数日定着 ②押し安値4,690円(7/1)を守る ③8月中旬の1Q決算 で。200日線(7,558円)はまだ遠く、長期の型は下向きのまま。
※「上がる/下がる」の断定はしません。いまの状態の要約と、確認すべき条件です。詳しくは以下の各章で。
一つの悪材料で下げたのではありません。国策×AIへの期待の乗りすぎという土台の上に、「AIは敵かもしれない」という前提の揺らぎ(2月)、控えめな来期予想への失望(5月)、創業社長の株式売却の公表(6月)が重なりました。表はいちばん上が根っこ(土台)で、下へ行くほど新しい話になります。
① 決算への反応は「翌営業日」に出る
FFRIの決算は15:30(取引終了後)の開示が基本です。5/15(金)の本決算への反応は、翌営業日5/18(月)の▼8.9%でした。発表当日の値動きだけを見ると読み違えます。
② 最大の材料は、IRにも国内ニュースにも最初は出ない
2/24の▼14.2%は、開示がゼロの日に起きました。伝わる順番は——海外のAIの新展開 → SNS・掲示板 → 東京市場の株価。国内の解説報道は最後で、NHKがクロード・ミュトスの特集を放送したのは5ヶ月後の7/15です。
③ 6月の急落の引き金も、会社のIRではなかった
引き金は社長個人の変更報告書(EDINET・株式売却の公表)でした。「適時開示だけ見張っていれば大丈夫」が通用しない銘柄——見る場所は「適時開示・EDINET・海外のAIニュース」の3つです。
短期の値動きから離れて、会社そのものを見ます。FFRIセキュリティは純国産にこだわるサイバーセキュリティの研究開発企業——主力はパソコンを守るソフト「FFRI yarai」(61.9万ライセンス・約4割が官公庁)と、政府向けのナショナルセキュリティ・サービス(経済安全保障の研究開発プログラムなど)。東証グロース上場・連結236名のエンジニア集団です。数字の出どころは決算発表(適時開示)の実数です。
成長の中身──来期計画は政府向け(ナショナルセキュリティ・サービス)が+37%、その他サービス+33%に対し、製品は+0.6%と二極。全体の「+18%」という平均だけ見ると実像を見誤ります。製品の業種別では官公庁ライセンスが増える一方、金融は大口契約の満了で半減——成長のエンジンは政府需要に一本化しつつあるのが現在地です。
利益率が31.4%→28.3%へ下がる予想の理由 ── エンジニア増員・待遇向上の人件費と、国の研究開発案件の一部が「利益排除」(ほぼ原価のみで請求。代わりに研究成果は自社の知財になり、将来製品化できる)であるため。目先の利益率を落として将来の資産を仕込む構図で、これ自体は悪い話ではありません(各数値は決算短信・補足説明資料より。下の出典参照)。
この鎖のどこかが切れると、下の「前提」が崩れます。確認の場は四半期決算(政府向け売上の進捗)と政策ニュース(制度整備の進み方)。会社は「エンジニアの人数がボトルネック」と明言しており、採用・離職の数字も決算資料で毎年開示されます。
その数字の土台にある「前提」──これが生きている限り強さは続く
短期の上げ下げの土台にある「前提」です。この前提が生きている限り会社の強さは続き、崩れたら話が変わります。
このページの筆者は、6/26の定時株主総会と、そのあとの事業説明会に株主として出席しました。開示資料には載らない経営陣の肉声を、当日のメモから要約します(一言一句の引用ではありません。正確な数値・文言は会社の公式開示をご確認ください)。
PER=株価が「1年分の利益」の何倍まで買われているか。数字が大きいほど、期待が多く乗っている状態です(その時点で公表されていた会社予想の1株利益で計算)。
計算:その日の終値 ÷ その時点で公表済みの会社予想1株利益(予想EPSの公表を確認できる2024年5月以降)。引け後の開示は翌営業日から反映——5/15の本決算(新しい予想143.25円)は5/18から分母に適用。
読み方 ── 高値の日は131倍まで期待が膨らみ、2月のクロード・ミュトス・ショックと5月の決算で31倍(6/26)まで剥げ、いまは35.5倍。これは再評価が始まる前の2024年春とほぼ同じ温度です。この間に会社の予想1株利益は54.76円→143.25円へ2.6倍になったので、「期待の温度は一周して元に戻り、利益だけが2.6倍になった」のが現在地——「高値から6割下がった」と「割安」は別の話で、35倍という水準自体、市場平均より高く「成長の継続」を前提にした値段です。
いまの株価に織り込まれている前提
いまの5,090円(PER 35.5倍)は、「政府需要は続く。製品が横ばいでも、国策サービスが+37%で伸びる」という前提を織り込んだ値段です。前提のくわしい中身は上の②で見た3つ。
崩れる合図──8月中旬の1Q決算で政府向け売上の進捗が弱い(過去2年の1Q売上進捗は17〜21%が目安)/FFRI製品がAIに突破される実例/製品ライセンス数の減少。どれかが出たら、このページの見立ては見直しです。
売買の指示はしません。過去1年の値動きが「どの価格帯で折り返してきたか」を、機械的なルールで塗った地図です。決めるのは、この地図を見たあなたです。
この地図には2種類の帯があります。面の帯(塗り)=10日以上離れて3回以上、値動きが折り返した価格帯。青の斜線=下げ止まりの記録がある支持帯、橙の点=上値を抑えられた記録がある抵抗帯。枠の帯(囲み)=大きな値動きが始まった起点の値幅(青枠=上向き、橙枠=下向きの起点)。帯の位置は機械的なルールで引き、名前(支持帯・抵抗帯・上場来高値の帯など)は分かりやすさのための呼び名です——手で選んでいません。チャート上の①は、下の説明と対応しています。各帯のPERは会社予想EPS 143.25円(2027年3月期・2026-05-15開示)で換算した参考値で、予想EPSが変わればPERの位置も動きます。
2026-05-13から5営業日で-21.8%の下げが始まった日の値幅(4.6ATR)|形成後、価格はまだ一度もこの帯に戻っていません(再訪なし)
5営業日で+25.0%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で+33.9%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-14.9%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で+32.2%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-32.3%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
参考:PERの物差し(会社予想EPS 143.25円=2027年3月期予想・2026-05-15開示)
38倍=5,444円/39倍=5,587円/43倍=6,160円/46倍=6,590円/49倍=7,019円/50倍=7,162円。現値5,430円≒PER37.9倍。
※PERは会社予想が変わればラインごと動きます。帯とPER水準が重なるのは結果であって、どちらかが根拠というわけではありません。
⚠ 過去に折り返した帯・値動きの起点の帯は約束ではありません。支持帯を終値で2日連続下回った場合は、その帯の下げ止まり記録が崩れたものとして、次の開示と市場全体の地合いを確認します。帯のルール=面の帯:10日以上離れた接触3回以上・幅は接触価格±0.25ATR/枠の帯:直前5日の終値最安(最高)の日から5営業日以内に3.0ATR以上動いた日の値幅(値動きの大きい順に各方向3本まで・今回ほかに14本の起点を省略)。この帯は毎週、同じルールで機械的に引き直します。
下値の目安・窓・移動平均線をチャートに示しました。
↓印=窓開け(前日から飛んで下げた日)。縦軸=株価(円)・横軸=日付。線の意味は下の説明と色で対応。
売買集中帯(この3ヶ月、どの値段で商いが多かったか)
直近60営業日の売買を価格帯ごとに集計したもの(日々の平均約定単価ベースの推計)
信用残の1年
信用買い残(あとで売る予約)/信用売り残(あとで買い戻す予約)の推移
左目盛:万株(線)。下の棒:1日の売買代金(億円)。信用残は週1回の公表。
まとめ ── 需給の重し(信用買い残)は1年かけて半減し、軽くなった。一方でトレンドの型はまだ下向きで、いまは「25日線を挟んだ攻防」。全体の結論は最終章「総合判断」へ。
ここまでの整理 ── ファンダメンタルズ:3年連続の大幅上振れ着地・営業利益は3年で6.8倍。来期+6.5%は「低めに置く癖」込みで読む数字/需給:買い残はピーク比▼57%と整理が進み、信用倍率1.6倍と軽い/テクニカル:底ばい圏で25日線とちょうど攻防中。200日線は遠く、長期の型はまだ下向き。そのうえで、上と下、両方の「確認のサイン」を置いておきます。
このページの「なぜ」は、以下の適時開示と市場データをもとに、アルミナが整理・解釈したものです。
決算数値は適時開示の実数。ライセンス数・人員数は決算短信補足説明資料の公表値です。