引け後まとめの記録
2026年7月28日(火)の引け後まとめの記録です。この日の市場全体(TOPIX)は下落(▼2.5%)。
通期を上方修正+年間配当61円→77円
営業収益2,050→2,415億(+17.8%)・営業利益1,150→1,455億(+26.5%)・親会社利益775→985億(+27.1%)。年間配当は61円→77円(+26.2%)。株券売買代金の前提を1日平均10.2兆円へ2.7兆円引き上げたことが修正の起点で、配当性向60%以上の方針を通じて還元に波及した形。
※業績の源泉が自社の商品力ではなく市況前提そのもの。売買代金が10.2兆円前提を下回れば逆方向に効く構造。
📊 その後の値動き翌営業日: +2.2%(市場比 +1.9%)/5営業日後: ▼2.1%(市場比 ▼2.1%)
中間期を大幅上方修正(事業利益+61.8%)
中間売上収益1兆2,180億→1兆3,320億(+9.4%)・事業利益1,730→2,800億(+61.8%)・親会社中間利益1,280→2,150億(+68.0%)。米国「ジンアーク」と欧州「エビリファイ メンテナ」の後発品参入が想定より遅れたこと、ボイザクト/レキサルティ/ロンサーフの好調、円安、開発中止と費用発生時期のずれによる研究開発費の下振れが要因。
※後発品参入の遅れと研究開発費のずれは、いずれも「無くなった費用」ではなく「後ろにずれた費用」。通期予想は7/31の決算発表で開示予定で、上振れ分が通期に反映されなければ期ずれと読める。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.1%(市場比 +0.8%)/5営業日後: +5.5%(市場比 +5.6%)
通期営業利益を15億→25億(+66.7%)
通期売上450→455億(+1.1%)・営業利益15→25億(+66.7%)・経常12→23億(+91.7%)・純利益8.5→15億(+76.5%)。上期営業利益は6.5→22億(+238.5%)。GPUインフラの供給力向上で案件立ち上げを前倒しできたことが起点。ガバメントクラウド採択でクラウド側も大型・長期案件が増加。
※売上の増額は+1.1%どまりで、利益の上振れには電力費の下振れ・ガバメントクラウド開発費用の一部資産計上・費用計上時期の後ろ倒しが併記されている。会社は上振れの一部を2Q以降の投資に振り向けると明記しており、下期に利益が伸びない設計になっている点は確認が必要。
📊 その後の値動き翌営業日: +2.3%(市場比 +2.0%)/5営業日後: +8.4%(市場比 +8.4%)
通期を上方修正+年間配当150円→170円
通期売上2,370→2,520億(+6.3%)・営業利益60→75億(+25.0%)・経常60→75億(+25.0%)・純利益47→60億(+27.7%)。中間期も営業利益27→37億(+37.0%)。年間配当は150円→170円(前期実績138円)で、DOE(株主資本配当率)を3.8%→4.3%に設定し直した形。
※上方修正と増配が同日開示のため、株価が反応してもどちらの寄与かは分離できない。修正根拠は7/31開示予定の1Q決算短信で確認できる。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.6%(市場比 +1.3%)/5営業日後: +9.3%(市場比 +9.4%)
通期を上方修正+期末配当51円→93円
通期売上1,200→1,300億(+8.3%)・営業利益50→66億(+32.0%)・純利益33→46.5億(+40.9%)。中間期は営業利益27→50億(+85.2%)・中間純利益18→35億(+94.4%)。年間配当は102円→144円(+41.2%)。
※上振れは上期に集中しており、通期66億から上期50億を引いた下期の営業利益計画は16億(前回23億)で、下期は前提として減益。会社も下期の販売促進費・人件費・システム関連投資の増加を明記している。増配と同日開示で反応の切り分けは困難。
過去の同型: 単独の増配190件は3日で市場平均より+4.7%・75%が上回った(※他の材料と同時の増配は平均ほぼ効かない=単独に限った傾向)
📊 その後の値動き翌営業日: +0.4%(市場比 +0.1%)/5営業日後: +1.4%(市場比 +1.5%)
通期営業利益を4.5億→11億(2.4倍)
売上63→70億(+11.1%)・営業利益4.5→11億(+144.4%)・経常5.9→13億(+120.3%)・純利益5.4→10.4億(+92.6%)。AI関連需要でMAPハンドラの受注・売上が大幅増となり、ハンドラの売上を9億円増額。1Q時点で期初通期営業利益予想に対する進捗が9割程度に達した。
※一方でテスタは回復時期が想定より遅れる見込みで売上を2億円減額。同じ会社の中で製品ラインの明暗が分かれている。想定為替は2Q以降1ドル160円(1円の円安で営業利益20百万円程度の増加)で、円高に振れれば逆方向に効く。
📊 その後の値動き翌営業日: +14.5%(市場比 +14.2%)/5営業日後: +46.1%(市場比 +46.1%)
通期営業利益を1,930→2,000億に上方修正
通期営業利益1,930→2,000億(+3.6%)。1Q営業利益は492億(前年同期比+15.4%)。為替前提を153.0円→158.0円に変更し、中東情勢の影響として▲100億円を織り込んだ上での増額。
※上振れ要因のうち約87億円は為替。オプトロニクスはIT向けの減速で減益となっており、増額幅3.6%の中身を分解して読む必要がある。
📊 その後の値動き翌営業日: +3.0%(市場比 +2.7%)/5営業日後: ▼2.1%(市場比 ▼2.0%)
1Qは大幅減益、同日に年間配当を175円→183円へ増額
1Q売上1,217.75億(▲10.3%)・営業利益143.68億(▲41.1%)・純利益104.90億(▲37.1%)。通期予想は売上7,430億・営業利益1,565億・純利益1,150億(いずれも前期比では+22.7%/+25.9%/+25.0%)へ修正され、あわせて年間配当を175円→183円(期末115→123円)に増額。連結配当性向30%以上の方針に連動した増額。
※1Q営業利益の通期予想に対する進捗は9.2%で、下期偏重の前提が説明できるかが焦点。2Q以降の想定為替は1ドル150円・1ユーロ175円。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼17.2%(市場比 ▼17.5%)/5営業日後: ▼7.8%(市場比 ▼7.7%)
中間・通期を上方修正(通期営業利益は2.1倍)
中間売上56.76→67.87億(+19.6%)・営業利益0.09→1.78億・中間純利益0.02→1.77億。通期は売上110.66→120.00億(+8.4%)・営業利益1.29→2.70億(+109.3%)・純利益1.02→2.40億(+135.3%)。配当予想は変更なし。
※利益は倍増でも、前期実績(売上137.75億・営業利益3.20億)には届かない水準。部材価格の上昇局面で在庫戦略が効いた形と読め、一時的な要因である可能性は残る。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼12.7%(市場比 ▼12.9%)/5営業日後: ▼13.0%(市場比 ▼13.0%)
配当方針を配当性向50%へ引き上げ+累進配当を導入
目標配当性向40%→50%(+10pt)、中期経営計画期間(FY2027〜FY2029)で累進配当を導入。年間配当は70円→80円(期末70→80円・+14.3%)。EPS予想171.01円ベースで配当性向は約46.8%。
※同日の1Q決算は売上74.31億(+7.0%)に対し営業利益5.40億(▲10.1%)・純利益3.90億(▲11.6%)の減益で、通期予想は据え置き。営業利益の進捗率は14.0%。還元方針の恒久的な引き上げと足元の減益が同時に出ており、反応の切り分けは難しい。
過去の同型: 単独の増配190件は3日で市場平均より+4.7%・75%が上回った(※他の材料と同時の増配は平均ほぼ効かない=単独に限った傾向)
📊 その後の値動き翌営業日: +1.3%(市場比 +1.0%)/5営業日後: ▼4.7%(市場比 ▼4.7%)
通期の赤字幅を縮小、売上高を初開示
営業損失△14.30→△10.30億(+4.00億)・経常損失△14.00→△5.80億(+8.20億)・純損失△13.90→△5.70億(+8.20億)。売上高は前回非開示→5.40億円を新規に開示。
※経常段階の改善8.20億のうち相当分は再生CDMO補助金という営業外要因で、本業の改善幅(営業段階4.00億)とは分けて読む必要がある。売上計上は3Q以降に偏重する計画。
📊 その後の値動き翌営業日: +2.5%(市場比 +2.3%)/5営業日後: +14.6%(市場比 +14.7%)
中間期を上方修正、ただし通期は据え置き
中間の連結経常収益592→657億(+10.9%)・経常利益141→152億(+7.8%)・中間純利益94→101億(+7.4%)。
※中身は政策保有株式の売却益と円債入替という有価証券要因。通期予想を据え置いたため、本業の改善を示す証拠はこの開示には含まれていない。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼4.6%(市場比 ▼4.8%)/5営業日後: ▼3.9%(市場比 ▼3.8%)
翌期(2027年6月期)の業績予想を新規開示
27/6期予想は売上45.00億(前期予想31.00億比+45.2%)・営業利益6.00億(+33.3%)・経常6.10億(+38.6%)・純利益4.00億(+42.9%)・EPS82.83円。26/6期予想は変更なし。
※電力・鉄道向けAI事業と蓄電所案件の継続・新規受注が前提。受注残の裏付けは8月の決算発表待ちで、現時点では会社の見通し。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.6%(市場比 ▼0.9%)/5営業日後: +3.0%(市場比 +3.1%)
発行済の4.65%・88億円を上限に取得、取得結果に関わらず全株消却
上限220万株(自己株式を除く発行済比4.65%)・取得総額88億円。期間は2026/7/29〜2027/3/24の市場買付(取引一任契約)。あわせて220万株(消却前発行済比4.09%)を2027/3/31付で消却することを決議しており、消却は「上記取得の結果に関わらず」と明記されている。
※取得枠だけでなく消却まで同時に決議した点が需給・資本効率への新規情報。実際の月次買付が上限に対して低ペースだった場合は、枠の数字がそのまま需給にならない。
📊 その後の値動き翌営業日: +12.0%(市場比 +11.7%)/5営業日後: +3.6%(市場比 +3.6%)
発行済の1.28%・10億円を上限に取得
上限160万株(自己株式を除く発行済比1.28%)・取得総額10億円。期間2026/8/3〜10/30の市場買付(取引一任)。
※同日に1Q決算と株主優待の開示も出ており、反応が出た場合の寄与の切り分けが必要。
過去の同型: 自社株買い(単独)は過去5年669件。発表から3日で市場平均(TOPIX)より平均+4.9%高く、87%が上回った。20日後も超過は残りやすい(+6.2%)
📊 その後の値動き翌営業日: +6.7%(市場比 +6.4%)/5営業日後: ▼0.1%(市場比 ▼0.1%)
本日は新規の下方修正・減損・希薄化を伴う資金調達の開示は確認できませんでした。以下は「予想との差異」と「既開示の下方修正の補足」です。
中間期の実績が予想を下振れ、中間純損益は赤字
中間売上594.10億(+2.4%)に対し、営業利益2.97億(▲57.5%)・中間純損益は▲0.74億(前回予想は+3.00億)。飲料の新工場立ち上げ費用と洋菓子の客数減が要因。通期予想は据え置き。
※予想の修正ではなく実績と予想の差異の報告で、通期は据え置かれたまま。3Q以降に出荷・客数の回復が続くかが確認点。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.2%(市場比 +1.0%)/5営業日後: ▼4.8%(市場比 ▼4.7%)
既開示の下方修正について質疑応答集で背景を説明
先行投資による利益面への影響が約10億円のマイナス。ヤマダデンキ経由の集客は月3,000世帯と説明。
※下方修正そのものは既に開示済みで、本日は背景説明。営業社員数が再び純減に転じるかが次の観察点。
📊 その後の値動き翌営業日: +0.3%(市場比 +0.1%)/5営業日後: ▼1.2%(市場比 ▼1.2%)
ファイブスター投信投資顧問の議決権20.95%を取得し筆頭株主に
株式1,660株を取得し、議決権比率0%→20.95%で筆頭株主となる資本業務提携。取得額の記載はなし。今期業績への影響は軽微と会社が明記。
※メディア接点とアクティブ投信の垂直連携という構想段階の話で、損益への寄与は現時点では未確認。取得額・のれんの開示、投信残高や関連収益の伸びが次の確認点。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.1%(市場比 ▼0.4%)/5営業日後: ▼6.5%(市場比 ▼6.5%)
3Qは減収増益、決算説明資料で中計の上方修正を予告
3Q累計は売上77.09億(▲5.5%)・営業利益11.60億(+18.5%)・純利益5.67億(▲1.9%)で、通期営業利益に対する進捗は79%。売上進捗が73%にとどまるのは物件売却の期ズレによるもの。説明資料では来期営業利益+40%成長に目途がついたとして、中期経営計画を従来の+30%から上方修正する予定と記載(調達約25億円)。
※中計の上方修正は同日の短信には無い先の話で、修正時期は期末予定。現時点では会社の見通しにとどまる。4Q予定の売却1件・引渡2件が期内に完了するかが前提。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼9.7%(市場比 ▼9.9%)/5営業日後: ▼7.8%(市場比 ▼7.8%)
CLK阻害薬rogocekibの希少疾病用医薬品指定が部会で了承
再発難治性AMLを対象に、7/27の薬事審議会第二部会で指定が了承。業績への影響はなしと明記。
※和文・英文の2本が同時に開示されているが中身は同一案件で、新規情報の実体は1件分。正式な指定通知の遅延や適応範囲の縮小が確認点。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼2.7%(市場比 ▼2.9%)/5営業日後: +5.3%(市場比 +5.4%)
SIP委託研究開発費が13.48億→18.91億に増額(+40.3%)
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の委託契約変更。2026年度分は3.69億円を見込む。委託期間(2023/9/28〜2028/3/31)に変更なし。
※収益はNEDO検査により年度後に確定するため、期別の計上額は未確定。業績予想への反映の有無は未開示。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.9%(市場比 ▼1.2%)/5営業日後: 0.0%(市場比 0.0%)
一過性の特別利益(いずれも本業の稼ぐ力とは別枠)
政策保有株式(上場2銘柄)の売却益 約1.62億円を計上見込み。通期予想は精査中で未修正
📊 その後の値動き翌営業日: +1.9%(市場比 +1.7%)/5営業日後: +4.0%
IPO銘柄40万株を1株708.4円で売却し、売却益2.83億円を27/2期2Qに計上。通期予想は据え置き
📊 その後の値動き翌営業日: +2.9%(市場比 +2.6%)/5営業日後: +1.2%(市場比 +1.2%)
投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込み
📊 その後の値動き翌営業日: ▼5.9%(市場比 ▼6.2%)/5営業日後: +3.5%(市場比 +3.6%)
※いずれも一過性で、通期予想の修正が伴うかどうかが次の分岐点。
設備投資・提携・技術(規模の数字が出ているもの/出ていないもの)
合弁会社「株式会社HALE」を設立(資本金3,000万円・出資比率 当社51%/個人49%・8/3事業開始)。持分法適用関連会社で当期業績影響は軽微
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.1%(市場比 ▼0.3%)/5営業日後: ▼0.3%
神戸・ポートアイランドに新研究開発拠点を開設(投資額の記載なし)
📊 その後の値動き翌営業日: ▼3.6%(市場比 ▼3.9%)/5営業日後: +5.2%(市場比 +5.3%)
開放空間で利用できるマイクロ波技術を開発・特許出願。業績への影響は軽微と明記
📊 その後の値動き翌営業日: +12.9%(市場比 +12.6%)/5営業日後: +7.7%(市場比 +7.8%)
QST病院と新たな粒子線治療に向けた基本合意書を締結。共同研究契約は締結検討段階で、27/3期業績への影響は軽微
📊 その後の値動き翌営業日: ▼3.5%(市場比 ▼3.8%)/5営業日後: +1.9%(市場比 +2.0%)
脊髄損傷急性期に対するHGFの第III相試験結果がJournal of Neurotraumaに掲載。既報結果の学術誌掲載で、新たな有効性データや申請時期の開示はなし
📊 その後の値動き翌営業日: ▼1.3%(市場比 ▼1.5%)/5営業日後: +4.8%(市場比 +4.9%)
日産アトラス(F24型)ベースEVコンバージョンの1,000km走行確認を完了し量産準備へ。2026年8月量産開始予定だが、受注額・台数・売上寄与の記載はなし
📊 その後の値動き翌営業日: ▼2.7%(市場比 ▼2.9%)/5営業日後: ▼6.1%(市場比 ▼6.1%)
ナインアワーズ博多駅を取得/3470 マリモ地方創生リート:国内不動産信託受益権を取得
📊 その後の値動き翌営業日: +1.2%(市場比 +0.9%)/5営業日後: ▼4.1%(市場比 ▼4.1%)
(展示会・新サービスPR・IR記事・提携覚書など、価格に新しく効く数字のない定性開示は割愛しています)
※終値は速報値ベース。外れも含め全件掲載(それが記録の価値)
※過去の傾向は現在の判定基準で過去5年を再分類した参考値です(検定なし)
※一次情報(適時開示)ベースの分類です。売買の推奨ではありません
※🔗のリンク先は東証の適時開示PDFです。東証の公開期間(約1か月)を過ぎるとリンクが切れます。
※この日の全上場企業の適時開示は415件。上記はそのうち「株価に新しく効く情報」を含むと読んだものの整理です。