銘柄レポート🔖 毎週土曜更新

QPSホールディングス(464A)株価分析 宇宙・情報通信

九州大学発の小型SAR衛星企業——運用衛星は9機に増え、防衛省の国策案件で来期は売上2.6倍の100億円・営業黒字化を予想する。ところが株価はスペースX相場の頂点4,485円(5/29)から▼66%、7/24には上場した日の終値(1,740円)さえ下回る上場来安値1,485円を更新した(※当ページの「上場来」は2025年12月の現コード上場以降。旧QPS研究所〔5595〕時代は含まない)。
衛星は増えたのに、株価はなぜ3分の1になったのか——事業の前進と期待の潮汐のずれを、この1ページで整理する。

QPSホールディングスの今と見どころ📊 株価データ:2026-08-14終値(毎日夜更新)
✍ 見立て・本文:2026-07-24執筆(週1+イベント時更新)
次回の本文更新:8/15(土)ごろ
30秒だけの人へ
  • 九州大学発の小型SAR衛星(夜間・悪天候でも地表を観測できるレーダー衛星)企業。2025年12月に持株会社化して現コードで上場(旧QPS研究所・5595)。運用衛星は9機まで増え、2027年5月までにさらに7機の打上げを計画。7/31にはRocket Lab社と3機分の打上げを新たに契約し、同社での打上げ機数は合計11機になった。8/6にはQPS-SAR13号機が軌道に投入され(8/7開示・商用機として11機目の打上げ成功)、次の18号機は8月後半以降の打上げ予定。防衛省「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」に参画し、2026年4月から事業を開始した。
  • 2026年5月期は営業損失8.3億円(先行投資と減価償却)ながら補助金等で最終黒字11.5億円。来期は防衛省案件の通年寄与で売上100億円(2.6倍)・営業黒字化を予想。ところが株価は、スペースX上場が作った宇宙相場の頂点4,485円(5/29)から▼66%——7/24に上場初日の終値さえ下回る上場来安値1,485円を更新し、7/29には1,351円までさらに切り下げた(8/7終値は1,643円)。「継続企業の前提に関する重要事象」の注記もある先行投資企業。
  • 焦点は安値更新が止まるか、そして10月中旬の1Q決算=売上2.6倍計画の初回実測。株価の物差しは25日線(8/7時点1,687円)・上場来安値1,351円(7/29)・2,000円(6月末の攻防帯)。
いまの状態
業績2026年5月期=売上38.0億・営業損失8.3億・最終黒字11.5億(補助金等)。来期予想=売上100億(2.6倍)・営業利益3億(黒字化)・EPS 34.01円。防衛省案件で売上70億円以上を見込む 株価の流れ上場初日1,740円→5/29高値4,485円(宇宙相場の頂点)→6月に3日で▼33%・スペースX出尽くし▼16.8%→7/29に1,351円まで下げて上場来安値を更新→7/31は打上げ契約の開示があり+10.7%の1,537円→8月第1週は1,470円〜1,713円で戻し8/7終値1,643円 需給信用買い残344.1万株(7/31時点)=発行済の6.2%・出来高の2.1日分。前週から11.2万株減(売り残14.4万株・信用倍率23.8倍)。宇宙相場の在庫が投げの圧力に 割安度来期予想ベースの予想PER 48.3倍(8/7終値)。予想(売上2.6倍)の実現可能性そのものが評価の本体という段階
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📝 今週なにが変わったか 8/8更新

📌 今週の要点:週間は+6.9%(7/31終値1,537円→8/7終値1,643円)、TOPIXは+1.8%。8/6にQPS-SAR13号機が軌道に投入され、8/7朝にその完了が開示された——会社は「今期(2027年5月期)の業績予想において影響を織り込み済み」と明記している。週の安値は8/3の1,470円で、7/29につけた1,351円は下回っていない。ただし開示のあった8/7は寄り付き1,679円・高値1,713円のあと、終値は1,643円と前日を3円下回って終えている。

① 新しく分かったこと

➡️ 13号機が軌道に入った。会社は「今期予想に織り込み済み」と書いている
8/7 8:00開示。QPS-SAR13号機は8/6午後6時18分(日本時間)に米Rocket Lab社のロケット「Electron」で打ち上げられ、軌道投入から約30分後に初交信に成功した。会社はこれを商用機として11機目の打上げ成功実績としている。開示には「今期(2027年5月期)の業績予想において影響を織り込み済み」と明記があり、次はQPS-SAR18号機8月後半以降に打ち上げられる予定、今期は合計7機の打上げ・軌道投入を計画の前提とする、とも書かれている。
→ 解釈:先週が「打上げ枠の契約」だったのに対し、今週は実際に1機が軌道に入った。ただし会社自身が業績予想への影響は織り込み済みと書いており、計画の数字が動いた開示ではない。7/14の資料で「Rocket Lab社の打上げ計画変更で2026年7月以降にずれた」と説明されていた分との対応関係は、今回の開示には書かれていない。

➡️ 決算短信の訂正が出た。負債の合計額は同じで、長期と1年内の区分が入れ替わっている
8/4 16:30、7/14公表の2026年5月期決算短信について、連結貸借対照表に誤りがあったとして訂正が開示された。流動負債4,456百万円→5,706百万円、固定負債6,325百万円→5,075百万円(うち長期借入金6,300百万円→5,050百万円)。訂正後の流動負債には「1年内返済予定の長期借入金 1,250百万円」が新たに立っており、負債合計10,782百万円・純資産31,680百万円は訂正の前後で変わらない。同日、7/14の「事業計画及び成長可能性に関する事項」もこれに合わせて訂正された。
→ 解釈:売上や利益、来期予想の訂正ではなく、借入金1,250百万円分が「1年以内に返す借入」として表に出た形。総額は同じでも、返済スケジュールの見え方が変わる訂正で、資金の出入りを見るときの前提になる。

➡️ 8/27に第1回定時株主総会。今週の出来高は前週から約4割減った
8/6、第1回定時株主総会の招集通知を開示。8月27日(木)午前10時・ホテルニューオータニ博多で開催され、議案は取締役5名の選任、取締役の報酬額決定、監査等委員である取締役の報酬額決定、譲渡制限付株式の割当てのための報酬決定の4件。売買のほうは、今週5日間の出来高合計が623.9万株で、前週の1,026.2万株から約4割減っている。
→ 解釈:日ごとの安値は8/3の1,470円から8/7の1,611円まで切り上がった一方、売買の量は前週より少ない週だった。値動きの幅と売買の量がそろっていない週なので、どちらか一方だけを見て需給が変わったと読むことはできない。

② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。打上げは実行の前進だが、会社が業績予想に織り込み済みと書いているとおり、計画の数字は7/14から動いていない。株価も25日線(8/7時点1,687円)の下で週を終えている。「予想ではなく四半期の実績を待つ」という本文の構図は変わっていない。

③ 🔒 前に見ていた材料、その後(8/1に書いたまま・書き換えていません)

(d) 7/31につけた1,537円(+10.7%)が、翌週末の終値でどうなっているか
→ 8/7終値は1,643円。7/31終値から106円(+6.9%)上の水準。日々の終値は8/3 1,528円→8/4 1,590円→8/5 1,670円→8/6 1,646円→8/7 1,643円。
(e) 7/29の1,351円を下回る日があるか。25日線(7/31時点1,747円)に対してどの位置で週を終えるか
→ 1,351円を下回った日はなく、週の安値は8/3の1,470円。25日線は8/7時点で1,687円まで下がり、8/5(高値1,692円)と8/7(高値1,713円)は取引時間中にこれを上回る場面があった。8/7終値1,643円は25日線を約2.6%下回っている。
(f) 8/4ごろ公表の7/31時点の信用買い残が、355.3万株から減るか増えるか
→ 7/31時点は344.1万株で、7/24時点の355.3万株から11.2万株減った(発行済55,860,500株の6.2%、直近20営業日の平均出来高の2.1日分)。売り残は9.2万株→14.4万株に増え、信用倍率は38.7倍→23.8倍になっている。

🔒 今週からの観察ポイント(あとから書き換えず、翌週に事実と突き合わせます)

(g) 「8月後半以降」とされたQPS-SAR18号機について、打上げ日程や実施の開示が出るか
(h) 8/12ごろ公表の8/7時点の信用買い残が、344.1万株から減るか増えるか
(i) 25日線(8/7時点1,687円)に対して翌週の終値がどの位置になるか。8/3の週安値1,470円を下回る日があるか

④ 📅 次に見るもの——8/12ごろ 8/7時点の信用残8/27(木)10:00 第1回定時株主総会8月後半以降 QPS-SAR18号機の打上げ10月中旬 1Q決算=売上2.6倍計画の初回実測(過去は16:30の引け後開示)。

前回(8/1)の記録

📌 今週の要点:週間は+1.9%(7/24終値1,509円→7/31終値1,537円)、TOPIXは▼0.2%。ただし中身は荒く、7/29に1,351円まで下げて上場来安値を1,485円から切り下げ打上げ契約の開示があった7/31は+10.7%——週の高安は1,351円〜1,552円で、安値に対して約15%の値幅があった。先週見ていた「1,485円の下値攻防」は、いったん下に抜けたあとで戻す形になっている。

① 新しく分かったこと

➡️ 打上げの枠が3機分増えた。ただし会社は「計画の変更はない」と明記している
7/31 8:00、米Rocket Lab社と小型SAR衛星「QPS-SAR」3機分の打上げについて新たに契約を締結したと開示。既存契約と合わせ、同社のエレクトロンで打ち上げる機数は合計11機になった(7/14公表の決算説明資料では「10機を契約済、内8機はRocket Lab社」)。ただし開示の別添には「本件に伴う新たな計画の追加や変更等はございません」と明記されており、7/14に示した量産計画そのものは動いていない。
→ 解釈:これは「衛星をどう軌道に載せるか」という実行面の枠取りであって、売上や機数の計画が増えた話ではない。ただし打上げの枠はQPSにとって実際の制約になっている——7/14の資料では、2026年5月期に打上げ予定だった2機がRocket Lab社の打上げ計画変更で2026年7月以降にずれたと説明されている。今回の3機がその2機に対応するものかどうかは、開示には書かれていない。

➡️ 開示のあった日に+10.7%、開示のない日に▼9.6%——1日単位の振れが大きい1週間だった
7/31は1,388円→1,537円(+10.7%、出来高175.5万株)。一方7/29は1,517円→1,371円(▼9.6%、出来高238.0万株)で、この日にQPSの適時開示はない。今週の適時開示は7/31の1件だけだった。
→ 解釈:業績計画の数字は7/14から動いていないなかで、1割規模の上下が同じ週に両方向へ出た。日々の値動きから会社の状態を読み取りにくい週で、方向を示すものではない。

② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。週足では7/24終値を上回ったものの25日線(1,747円)までは戻しておらず、週の途中では上場来安値を切り下げている。7/31の開示も会社自身が計画変更を伴わないと書いている。「予想ではなく四半期の実績を待つ」という本文の構図は動いていない。

③ 🔒 前に見ていた材料、その後(7/25に書いたまま・書き換えていません)

(a) 上場来安値の更新が止まるか(1,485円の下値攻防)
→ 7/27に1,415円、7/29に1,351円まで下げ、1,485円を下回った。週の終値は1,537円で、7/24終値(1,509円)は上回っている。
(b) 信用買い残(340万株=発行済の6%)が減り始めるか
→ 公表済みの最新は7/24時点で355.3万株。7/17時点の340.0万株から15.3万株増えている(発行済55,860,500株の6.4%、直近20営業日の平均出来高の2.1日分。売り残9.2万株で信用倍率38.7倍)。7/31時点の数字は8/4ごろ公表。
(c) 衛星打上げ・防衛省案件進捗の適時開示
→ 7/31に新規打上げ契約の開示が1件。防衛省案件の進捗に関する開示は今週はなかった。

🔒 今週からの観察ポイント(あとから書き換えず、翌週に事実と突き合わせます)

(d) 7/31につけた1,537円(+10.7%)が、翌週末の終値でどうなっているか
(e) 7/29の1,351円を下回る日があるか。25日線(7/31時点1,747円)に対してどの位置で週を終えるか
(f) 8/4ごろ公表の7/31時点の信用買い残が、355.3万株から減るか増えるか

④ 📅 次に見るもの——8/4ごろ 7/31時点の信用残打上げの実施発表(2027年5月までに7機の打上げを予定と会社は説明)・10月中旬 1Q決算=売上2.6倍計画の初回実測(過去は16:30の引け後開示)。

📅 これからの予定 — QPSホールディングス(464A)に関連するもの

未来のことで確定している数少ない事実=「いつ・何が出るか」。自社の予定だけでなく、市場全体の経済イベントもここに出ます。日付はすべて日本時間・日をタップすると詳細が表示されます。

7/30(木)★FOMC(米金融政策) 結果発表市場全体
日本時間 3:00 結果発表・3:30 議長会見
東京が反応する日: 7/30(木)
7/30(木)★日銀 金融政策決定会合市場全体
結果は7/31昼ごろ・総裁会見15:30
東京が反応する日: 7/31(金)
8/14(金)ごろSynspective(290A) 2Q決算(予測日)同業・予測
同じSAR衛星2社は同じ波で動いてきた。防衛省案件の売上化の進み方を見る補助線になる(契約範囲・売上認識は異なる可能性あり)
随時QPS-SAR衛星の打上げ・運用開始の発表自社シグナル
2027年5月までに7機の打上げ計画。収益ドライバーは運用機数=この開示が最重要の定点
10月中旬QPSホールディングス(464A) 1Q決算(予測日)自社・予測
過去は10/10前後の16:30(引け後)開示。売上2.6倍計画の初回実測=この銘柄の最大イベント。会社が正式発表したら確定日に置き換えます
随時宇宙政策・防衛予算・スペースX関連の報道テーマシグナル
5〜6月の急騰急落はスペースX上場が作った。テーマの潮汐はこの銘柄の値幅を数倍にする
速報直近の動き — QPSホールディングス(464A)に関連するかもしれないニュース
読み込み中…
株価と出来事(過去75営業日・調整後終値) 2026-04-24 → 08-14

丸い番号をタップすると、その出来事の「なぜ」に飛びます。

IR(会社発表) 業界・市場ニュース 思惑・材料ニュース 時系列の補足
出来事のくわしい一覧(8件・タップで開く)

出典:株価・信用データはマーケットデータ、市場のできごとは適時開示ほか公開情報。金額は調整後終値。チャート:TradingView Lightweight Charts™

終値
1,815円
2026-08-14(前日比+2.0%・TOPIX騰落率との差+1.5pt)
上場来高値からの下落
▼59.5%
高値4,485円(2026/05/29・取引時間中)から
直近2日の値動き
8/13▼0.9%8/14+2.0%
直近2営業日の前日比
上場来安値
1,351円
7/29につけた下値(取引時間中)。上場初日の終値1,740円との比較で位置を測る

3つの視点で見る(2026-07-24時点)

ファンダメンタルズ

運用衛星9機・防衛省案件参画・現預金212億円と、事業のピースは揃いつつある。来期予想は売上100億円(2.6倍)・営業黒字化——防衛省案件だけで売上70億円以上という急成長シナリオ。政府需要で売上の可視性が高まる一方、顧客・契約の集中度も一気に高まる。一方で前期は営業損失8.3億円で「継続企業の前提に関する重要事象」を注記——先行投資の谷と国策の橋、どちらが先に効くかの勝負が続く。

需給

信用買い残340万株=発行済の6%・出来高の2.0日分。宇宙相場の頂点付近で積まれた在庫が投げの圧力になっており、良い決算予想(7/14)でも下げ止まらなかったのはこの需給の重さ。上場来安値の更新中は、値ごろ感での逆張りが機能しにくい。

テクニカル

5/29高値4,485円→7/24安値1,485円(▼66.9%)——安値を更新しながらの下降トレンド。いまの1,509円は25日線(1,873円)の-19.4%下。確認は ①1,485円の更新が止まるか ②2,000円(6月末の攻防帯)回復 ③10月中旬の1Q決算 で。

※「上がる/下がる」の断定はしません。いまの状態の要約と、確認すべき条件です。詳しくは以下の各章で。

1

なぜ、衛星が増えたのに株価は3分の1になったのか

事業は前に進んでいる。それでも株価は上場した日より安い——この逆行の正体は、「事業の時間」と「期待の時間」が別々に流れていることにあります。層ごとに分解します。表はいちばん上が根っこ(土台)で、下へ行くほど新しい話になります。

土台SAR衛星の先駆者

九州大学発——日本の小型SAR衛星のパイオニア 構造的な位置

  • 九州大学の研究から生まれた小型SAR衛星企業。夜間・悪天候でも地表を観測できるレーダー衛星を独自開発し、旧QPS研究所(5595)として2023年上場、2025年12月に持株会社化して現コードへ
  • 2025年に11号機「ヤマツミ-Ⅰ」・12号機「クシナダ-Ⅰ」・14号機「ヤチホコ-Ⅰ」等を打上げ、運用衛星は9機に。2027年5月までにさらに7機を計画
  • 防災・安全保障・インフラ監視での画像需要に対し、供給が構造的に不足する市場(会社説明)で先行者の位置にいる
きっかけ国策の橋

防衛省事業への参画——来期売上100億円(2.6倍)の根拠 売上70億円以上

  • 2025年12月発表の防衛省「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」に3Qから参画し、2026年4月から画像データ取得業務を開始(短信明記)
  • 来期(2027年5月期)はこの案件の通年寄与で売上70億円以上を見込み、全体で売上100億円(2.6倍)・営業黒字化を予想
  • 宇宙戦略基金の交付金(上限212.4億円)・シンジケートローン・第三者割当増資(151.7億円調達)と、資金の橋も架かっている——現預金212億円
二の矢スペースXの祭り

5月——宇宙相場の波に乗って2.8倍 頂点4,485円

  • 米スペースXの上場(6/12)が伝わった5月、宇宙関連株に資金が殺到。この株は5/7から+5%超の大幅高を何度も重ねて駆け上がった
  • 5/29に上場来高値4,485円(年末比2.8倍)——同じSAR衛星のSynspectiveも同時期(5/27)に頂点で、2社は個別の業績と無関係に同じ波で動いた
  • この時点の予想PERは400倍超(当時の予想EPS 10.33円ベース)——業績だけでは説明しにくい、テーマ期待が支配した値段だった
増幅祭りの後片付け

出尽くし→二段安→良い予想でも止まらない下げ ▼67%・上場来安値へ

  • 6/1からの宇宙一斉安で3日で▼33%。スペースX上場成功の翌営業日(6/15)には▼16.8%——「期待の実現」が「売る理由」になった
  • 6月下旬にはスペースX株自体が公開価格割れ(報道)し二段安。7/14の本決算で来期売上2.6倍・営業黒字化の予想が出ても、7/16▼7.9%・7/17▼8.1%と売りは止まらず
  • 7/24、上場初日の終値1,740円さえ下回る上場来安値1,485円を更新——期待の在庫の投げが続いている
たしかめ固有か地合いか

Synspectiveと並べると「潮汐」が、決算の日付で「固有」が見える 2社比較の補助線

  • 急騰・急落の日付はSynspective(290A)とほぼ同じ——テーマの潮汐が支配してきた証拠。この株の日々の上下から業績のシグナルを読むのは危険
  • ただし中身は違う——当社は運用9機と黒字化の近さ、Synspectiveは受注残1,243億円のスケール。潮が引いた後は、この違いが値段の違いになっていく
  • 固有の答え合わせは四半期決算(次は10月中旬)と衛星打上げの開示だけ——それまで値段は需給が決める
いまの位置
2.8倍の上げは①国策受注の実体 ②スペースXの祭り ③上場4ヶ月の軽い板が作り、▼67%の下げの主因はその祭りの反動とみられますが、いまの安値には、営業利益率3%という薄さ・増資の希薄化・防衛省案件への集中に対する再評価も含まれている可能性があります。いまの1,509円は「予想では買わない、実績を見せろ」という市場の不信を映した値段に見える——次の答えは10月中旬の1Q決算=売上2.6倍計画の初回実測。それまでは安値更新が止まるかどうかが焦点です
順番に注意 — この銘柄は「決算は夕方・赤字は構造・潮汐に注意」

① 開示は16:30、反応は翌朝から
決算は16:30(引け後・やや遅め)が定例です。そして営業赤字は先行投資の構造——衛星の減価償却が売上に先行するためで、赤字の額より「売上の立ち上がり」と「現金」を見るのが正しい読み方です。

② 「最終黒字」の中身を分けて読む
前期の最終黒字11.5億円は補助金等の営業外収益と繰延税金資産によるもので、本業(営業損益)はまだ赤字です。来期の「営業黒字化予想」が本業の転換点——その実現を四半期ごとに確かめるのがこの株の読み方です。

③ Synspective(290A)とセットで見る
同じSAR衛星2社は同じ波で動きます。2社そろって動く日はテーマの日、1社だけ動く日は固有の日——この読み分けが、値動きの意味を考える手がかりになります(Synspectiveのページもあります)。

2

会社は大丈夫なのか(決算と、その土台)

短期の値動きから離れて、会社そのものを見ます。QPSホールディングスは小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発・製造・運用と観測データ・画像の販売を行う単一セグメントの会社(地球観測衛星データ事業)。東証グロース上場・5月期決算。数字の出どころは決算短信の実数です。

2026年5月期実績
売上38.0億
営業損失8.3億
最終黒字11.5億は補助金等の営業外・繰延税金資産による
来期予想
売上100億
2.6倍・営業黒字化
防衛省案件の通年寄与で売上70億円以上を見込む
運用衛星
9機
+7機を2027/5までに
2025年に11号・12号・14号機等を打上げ
財務
現預金212億
純資産317億
うち定期預金130億・すぐ動かせる現金同等物は82億。長期借入63億。継続企業の前提の重要事象を注記。参考PBR約2.7倍(時価総額843億÷純資産317億——増資で積んだ現金を含む純資産のため単純な割安判定には使えない)

売上2.6倍計画を、どこで確かめるか——4つの計器

  • 防衛省案件売上70億円以上の見込み(来期売上の7割) ── 2026年4月に業務開始済み。四半期ごとの売上計上額が計画の実行度をそのまま映す
  • 衛星数運用9機→7機追加へ ── 打上げの成否は適時開示で即座に分かる、財務諸表の外の計器。ただし衛星数は供給能力の指標で、それ自体が売上ではない——稼働率と撮像枚数が売上への変換率を決める
  • 撮像枚数「画像データの撮像枚数は引き続き増加」(会社見通し) ── 官公庁向け中心の実需の体温計
  • 現金現預金212億(うち定期130億)+宇宙戦略基金の交付(上限212.4億・来期以降も順次交付=未受領分を含む) ── 先行投資の持久力。営業CFは▼5.3億、加えて衛星投資(有形固定資産の取得95.1億)が投資側の流出——本当の資金消費は営業+投資の合計で見る

読み方 ── 来期予想の営業利益は3億円——売上100億円に対して利益率3%で、「黒字化」といってもまだ薄皮1枚。衛星の減価償却が重い事業構造では、機数と売上がもう一段増えて初めて利益が立体的になる。裏を返せば、防衛省案件が計画どおり流れれば売上の可視性は上場以来最も高い1年になる——この二面性が現在地。

知っておきたい3つのこと

  • 1「継続企業の前提の重要事象」の意味
    衛星への大規模な先行投資と営業損失により注記されているが、「疑義を生じさせる事象がある」段階で「存続が危ぶまれる」認定ではない。現預金212億円・基金・防衛省案件という対応策が併記され、会社は「重要な不確実性は認められない」と判断している(=最も重い注記ではない)。ただし公式なリスク表明として軽くはない。
  • 2国策への集中は強みでありリスク
    来期売上の7割が防衛省案件1本。国の防衛・宇宙政策が続く限り最強の後ろ盾、変われば最大の脆弱性。Synspectiveと同じ二面性を持つ。
  • 3注意点
    打上げ・衛星の技術リスク——7機の打上げ計画は物理的な成否を伴う ②希薄化——2026年3月にも151.7億円の第三者割当増資を実施した歴史 ③テーマの潮汐——業績と無関係に±15%動く日がある ④持株会社化でコードが変わったため、株価データの連続性に注意(当ページは現コード上場後のみで分析)。

この強さを1本の鎖にすると(成立を確認する順番)

衛星の打上げ・運用(9機→16機へ) 防衛省案件の売上計上(四半期で確認) 売上100億・営業黒字化の達成 継続企業の前提注記の解消 「予想でなく実績」への評価替え

この鎖の特徴は2番目の輪(防衛省案件)がすでに動き始めていること——2026年4月に業務開始済みで、あとは四半期決算で計上額を確かめていく段階。ただし売上計上が四半期で均等か、検収時期に偏るかは開示がない——1Qの絶対額だけでなく、契約資産や進捗の記載も併せて見る。確認の場は10月中旬の1Q決算と、衛星関連の適時開示です。

その数字の土台にある「前提」──これが生きている限り強さは続く

短期の上げ下げの土台にある「前提」です。この前提が生きている限り会社の強さは続き、崩れたら話が変わります

成立条件と崩壊条件
この会社の強さが続くために必要な前提と、崩れる合図
前提 1防衛省案件の実行

売上70億円以上の計画が四半期ごとに実額になっていく

  • 来期売上の7割。2026年4月から業務開始済みで、計画から実行のフェーズに入った
  • 崩れるサイン:1Q(10月中旬)での計上額が想定より小さい/事業スケジュールの遅延/防衛予算の方針変更
前提 2衛星の量産・打上げ

2027年5月までの7機打上げが成功し続ける

  • 収益の土台は運用機数。打上げ成功のたびに前提が強くなる
  • 崩れるサイン:打上げ失敗・衛星の不具合/製造・打上げスケジュールの遅延
前提 3資金の持久力

現預金212億円と基金交付が黒字化まで持つ

  • 営業CFはまだ流出側だが、手元資金は厚く基金(上限212.4億円)の交付も続く
  • 崩れるサイン:大型の希薄化増資の再発/投資の膨張による資金消耗の加速/基金交付の停滞
遠い脅威競争と評価

SAR衛星市場の競争と、「テーマ株」から「事業会社」への評価替え

  • 国内2社(当社・Synspective)に加え海外勢も増える市場。機数・コスト・即応性の競争は続く
  • 逆に売上100億円・営業黒字が実績になれば、テーマの潮汐に振り回される段階の卒業に近づく——ただし利益率3%・国策集中・打上げリスクが残る間はテーマ由来の振れも残る。上場来安値圏の現在が過度な悲観なのか、収益構造への妥当な再評価なのかを決めるのは四半期の実額
3

いまの株価は割高か、割安か(実行待ちの値段)

PER=株価が「1年分の利益」の何倍まで買われているか。数字が大きいほど、期待が多く乗っている状態です(その時点で公表されていた会社予想の1株利益で計算・2025年12月の上場時は旧QPS研究所の予想を承継)。

PERの推移(上場以降・日次) 2025-12 → 2026-08-14

計算:その日の終値 ÷ その時点で公表済みの会社予想1株利益。開示は一貫して16:00-16:30(引け後)のため翌営業日から反映。7/14開示の来期予想(34.01円)への切り替えでPERは段差状に低下している。

いま
PER 53.4倍
2026-08-14(終値ベース・来期予想EPS 34.01円。分母の株式数は増資後の5,586万株=希薄化反映済み)
頂点のPER
434倍
5/29・高値4,485円の時点(当時の予想EPS 10.33円で)
前提の注意
実行が前提
分母の34.01円は売上2.6倍計画の上に立つ「予想」

読み方 ── 5月の頂点では予想PER434倍——業績でなくスペースX相場の入場券としての値段でした。いまの44.4倍は、来期予想(EPS 34.01円)を分母にした数字で、頂点からは大きく冷えました。ただしこの分母は「防衛省案件で売上2.6倍」という計画の上に立つ予想値で、しかも純利益19億円の中身は営業利益3億円+補助金等の営業外17億円——本業の利益はまだ薄く、分母の大半は公的資金由来です。44.4倍が割安かどうかは、売上100億円の達成だけでなく「その先」の利益率の伸びと追加希薄化の有無で決まる——達成しても利益率3%のままなら、翌期以降の増益が見えない限り倍率は高いままです。数字の高低より、10月の1Q決算での実測が物差しそのものを決めます。

いまの株価に織り込まれている前提

いまの1,509円(予想PER 44.4倍)は、「防衛省案件は動くだろうが、計画どおりかは信じ切れない」という市場の保留の値段です。上場来安値の更新中=期待の在庫の投げがまだ終わっていないことも織り込む必要があります。

崩れる合図──10月中旬の1Q決算で防衛省案件の売上計上が想定より小さい/打上げ・衛星の不具合/希薄化を伴う資金調達の再発。どれかが出たら、このページの見立ては見直しです。

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価格の地図——上場来、どの値段で折り返してきたか

売買の指示はしません。上場来の値動きが「どの価格帯で折り返してきたか」を、機械的なルールで塗った地図です。決めるのは、この地図を見たあなたです。

価格の地図(上場来・調整後終値) 2025-12-01 → 2026-08-10

この地図には2種類の帯があります。面の帯(塗り)=10日以上離れて3回以上、値動きが折り返した価格帯。青の斜線=下げ止まりの記録がある支持帯、橙の点=上値を抑えられた記録がある抵抗帯枠の帯(囲み)=大きな値動きが始まった起点の値幅(青枠=上向き、橙枠=下向きの起点)。帯の位置は機械的なルールで引き、名前(支持帯・抵抗帯・上場来高値の帯など)は分かりやすさのための呼び名です——手で選んでいません。チャート上の①〜②は、下の説明と対応しています。各帯のPERは会社予想EPS 34.01円(2027年5月期・2026-07-14開示)で換算した参考値で、予想EPSが変わればPERの位置も動きます。

① 26年5月の大きな下げの起点の帯 4,075〜4,460円(PER119.8〜131.1倍)

2026-05-28から5営業日で-37.7%の下げが始まった日の値幅(4.9ATR)|形成後、価格はまだ一度もこの帯に戻っていません(再訪なし)

② 26年3月の大きな下げの起点の帯 2,181〜2,345円(PER64.1〜69.0倍)

2026-03-02から5営業日で-15.9%の下げが始まった日の値幅(3.3ATR)|その後の再訪2回:反落1・上抜け1・未決着0

参考:PERの物差し(会社予想EPS 34.01円=2027年5月期予想・2026-07-14開示)

49倍=1,666円/50倍=1,700円/64倍=2,177円/91倍=3,095円/130倍=4,421円/131倍=4,455円。現値1,670円≒PER49.1倍。

※PERは会社予想が変わればラインごと動きます。帯とPER水準が重なるのは結果であって、どちらかが根拠というわけではありません。

⚠ 過去に折り返した帯・値動きの起点の帯は約束ではありません。支持帯を終値で2日連続下回った場合は、その帯の下げ止まり記録が崩れたものとして、次の開示と市場全体の地合いを確認します。帯のルール=面の帯:10日以上離れた接触3回以上・幅は接触価格±0.25ATR/枠の帯:直前5日の終値最安(最高)の日から5営業日以内に3.0ATR以上動いた日の値幅。この帯は毎週、同じルールで機械的に引き直します。

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テクニカルと需給の現在地

下値の目安・窓・移動平均線をチャートに示しました。

下値の目安とサイン(日足75本) 〜2026-08-14

↓印=窓開け(前日から飛んで下げた日)。縦軸=株価(円)・横軸=日付。線の意味は下の説明と色で対応。

━ 青い線=25日線(1,873円)下降トレンドの中心線。いまの1,509円は線の-19.4%下
━ 赤い点線=上場来安値(1,485円・7/24)当日更新中の底値。この下に実測の節は存在しない——未知の領域(強い警戒)
上の節① 2,000円前後(6月末〜7月の攻防帯)6/23〜7/8に何度も往来した水準。出来高を伴って回復すると流れが変わる
上の節② 2,800〜3,200円(5月の滞留帯)→ 4,485円(5/29高値)宇宙相場で商いを集めた帯は戻り売りの在庫が厚い
参考 上場初日の終値1,740円現値はこれも下回る。現コード上場後に市場で買った投資家の多くが含み損という需給状態(旧5595から株式移転で移行した株主の取得単価は別)
200日線はまだ存在しない2025年12月上場で約8ヶ月=日足200本に満たない。長期の物差しは形成中

信用残(上場以降)

信用買い残(多くはいずれ返済売りになる建玉)/信用売り残(いずれ買い戻しになる建玉)の推移

信用残(週次)と売買代金 2025-12-05 → 2026-07-17

左目盛:万株(線)。下の棒:1日の売買代金(億円)。信用残は週1回の公表。上場(2025/12)以降の全期間。

━ 赤い線=信用買い残(あとで売る予約)いま340万株(7/17公表)=発行済の6%・出来高の2.0日分。宇宙相場で積まれた在庫が投げ圧力として残る(※出来高は急騰期を含む直近60日平均。平常時の商いで測ると在庫はこれより重い)
━ 青い線=信用売り残(あとで買い戻す予約)7.4万株・倍率46倍。買いに極端に偏った需給
棒グラフ=売買代金1日平均約65億円(直近60日)。時価総額 約843億円のグロース株

まとめ ── 上場来安値を更新しながらの下降トレンドで、下値の実測の節が存在しない状態。反転の条件は需給の整理(信用在庫の減少)か、実績の提示(10月の1Q決算・打上げ成功)のどちらか。全体の結論は最終章「総合判断」へ。

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総合判断と、今後の注目点

ここまでの整理 ── ファンダメンタルズ:運用9機・防衛省案件・現金212億と事業は前進。来期は売上2.6倍・営業黒字化の計画/需給:宇宙相場の在庫が投げ圧力・良い予想でも下げ止まらず/テクニカル:上場来安値を更新中=下の節なし。そのうえで、上と下、両方の「確認のサイン」を置いておきます。

✅ 反転・底打ちが「本物」と確認できるサイン(上向き)

  • 上場来安値の更新が止まり、1,485円を守る週が続く——需給整理の第一条件
  • 信用買い残(340万株)の減少が続く——在庫の消化
  • 衛星打上げの成功・防衛省案件の進捗開示——実績の提示
  • 2,000円前後(6月末の攻防帯)を終値で回復し、25日線の傾きが横ばい〜上向きに変わる
  • 10月中旬の1Q決算で売上2.6倍計画の実行が数字で確認できる(最大の答え合わせ)

⚠ 調整継続・警戒のサイン(下向き)

  • 上場来安値の更新が続く——下に実測の節がなく、値ごろ感の逆張りが効かない
  • 1Q決算で防衛省案件の売上計上が想定より小さい
  • 打上げ失敗・衛星の不具合——7機計画の物理的リスク
  • 希薄化を伴う資金調達の再発/現金消耗の加速
  • 宇宙テーマの再急落(スペースX関連の報道はこの株を業績と無関係に動かす)

📅 次に見るカレンダー

  • 随時:QPS-SAR衛星の打上げ・運用開始の適時開示——2027年5月までに7機の計画
  • 8/14ごろ:Synspective(290A)の2Q決算——防衛省案件の売上化を見る補助線(直接の代替ではない)
  • 10月中旬:第1四半期決算——売上2.6倍計画の初回実測=最大イベント(過去は10/10前後・16:30引け後開示。確定日は会社発表で更新)
  • 随時:宇宙・防衛政策の報道/スペースX関連(テーマの潮汐に注意)

🧾 ニュースの見立てと答え合わせ — QPSホールディングス(464A)

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出典・参考資料

このページの「なぜ」は、以下の適時開示と市場データをもとに、アルミナが整理・解釈したものです。

出典をすべて見る(タップで開く)

QPSホールディングスの適時開示(一次情報)

  • 2025/7/11 旧QPS研究所 2025年5月期 決算短信——2026年5月期予想(EPS 10.51円)の出典(持株会社化後も承継)
  • 2026/7/1 業績予想修正並びに営業外収益および繰延税金資産計上に関するお知らせ——EPS 19.69円への修正の出典
  • 2026/7/14 2026年5月期 決算短信——売上38.03億円・営業損失8.33億円・最終黒字11.52億円・運用衛星9機(11号ヤマツミ-Ⅰ/12号クシナダ-Ⅰ/14号ヤチホコ-Ⅰ等を2025年に打上げ)・現預金212.48億円・純資産316.80億円・「継続企業の前提に関する重要事象等」の注記・宇宙戦略基金(交付上限212.4億円)・2026年3月の第三者割当増資(151.74億円)・防衛省「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」への参画(2026年4月事業開始・来期売上70億円以上見込み)・2027年5月期予想(売上100億・営業利益3億・EPS 34.01円・前提1ドル=160円)・2027年5月までに7機打上げ計画の出典
  • QPS研究所/QPSホールディングス 公式サイト(決算短信・衛星情報の原本は公式サイトから)

データ・報道の出典

  • 株価・出来高・売買代金・信用残・TOPIX:証券取引所が公表する市場データ・各社の決算資料をもとにアルミナが整備したデータベース(2025/12/1の持株会社化上場以降。旧QPS研究所〔5595〕時代の株価は含まない)
  • PER・移動平均・RSI等の指標:上記データからアルミナが算出(計算方法は各章に記載)
  • スペースXのナスダック上場(2026/6/12)と宇宙関連株の「材料出尽くし」急落(6/15)・その後の公開価格割れ:市場報道(2026/6)
  • Synspective(290A)との比較:当サイトの同社ページと同一基準日・同一方法で算出

決算数値は適時開示の実数。「継続企業の前提に関する重要事象」は短信の注記に基づく記述で、当ページの解釈を加えています。

このページの約束:①嘘を書かない ②煽らない ③外れる条件(見直しのサイン)を必ず書く ④どこにも誘導しない。「上がる/下がる」は言い切らず、しくみ・事実・見直しの条件・見ておく場所だけをお伝えします。