銘柄レポート🔖 毎週土曜更新
コロナ期の安値380円から、いま上場来高値3,813円——約10倍。マイナス金利の時代に「稼げない業種」の代表だった銀行が、「金利ある世界」への回帰で純利益2兆4,272億円の過去最高、来期の目標は2.7兆円。
この10倍は利益の成長と、物差し(PER)の切り上がりの合わせ技——その中身と、金利が逆回転したとき何が起きるかを、この1ページで整理する。
📌 今週の要点:8/3の引け後に1Q決算が出た週。純利益は8,094億円(前年同期5,460億円)で、通期目標2.7兆円に対する進捗率は30.0%。週間騰落率は▼0.2%(3,571円→3,564円)で、同じ週のTOPIXは+1.8%、銀行業指数は+1.5%だった。決算の反応日にあたる8/4の終値は前日比▼2.7%で、その後の3営業日で8/3の終値とほぼ同じ水準に戻っている。
① 新しく分かったこと
➡️ 1Qの中身——資金利益が+27.7%
8/3 16:00開示の決算短信より(カッコ内は前年同期):連結業務粗利益1兆7,360億円(1兆3,584億円・+27.8%)、うち資金利益8,823億円(6,907億円・+27.7%)、役務取引等利益5,581億円(4,616億円・+20.9%)、持分法による投資損益2,615億円(1,579億円・+65.6%)。経常利益は1兆1,179億円(+57.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,094億円(5,460億円・+48.2%)。与信関係費用は1,032億円(前年同期836億円)で、費用は196億円増えた。
→ 読み方:資金利益=貸出や有価証券の運用で受け取る利息から、預金などに支払う利息を差し引いた残り。このページが置いている「金利のある世界=利息収支が増える」という筋と、1Qの+27.7%は同じ向きの数字だった。ただし資金利益には貸出の利ざやのほか、貸出残高・預金コスト・有価証券運用も混ざっているので、内訳は次の決算資料で確認したい。与信関係費用も増えているが、粗利益の増加分(+3,776億円)と比べれば小さい。通期目標2.7兆円は5/15公表から変更なし、配当予想も年96円(中間48円・期末48円)で変更なしと短信に明記されている。
➡️ 決算の反応日(8/4)の終値は前日比▼2.7%だった
決算は8/3の16:00=引け後の開示なので、市場が値段をつけるのは翌8/4から。その8/4は3,567円→3,470円(▼2.7%)で、この日のTOPIXは+0.04%、銀行業指数は▼1.2%だった。そこから8/5 +2.0%・8/6 +0.9%・8/7 ▼0.3%と推移し、8/7の終値3,564円は開示日8/3の終値3,567円とほぼ同じ水準にある。
→ 記録として:進捗率30.0%の開示の翌日、終値は前日比▼2.7%だった。理由を開示だけから決めることはできないので、ここでは順番を事実として残しておく。
➡️ 大手4社の中で、週間騰落率は3番目だった(ただし決算日がそろっていない)
週間騰落率は、りそなHD+5.5%/みずほFG+3.4%/三菱UFJ▼0.2%/三井住友FG▼0.5%。ただし1Q決算の開示日はみずほ7/30・三井住友7/31・りそな7/31・三菱UFJ8/3とずれており、今週の騰落率だけを横に並べても比較の条件はそろっていない。3ヶ月(5/7→8/7)で見ると三菱UFJ+24.5%/みずほ+21.9%/三井住友+19.2%/りそな+15.1%。
➡️ 信用買い残が1週間で+28%
7/31申込時点の買い残は3,373万株(7/24時点の2,632万株から+741万株)。売り残は350万株→257万株へ減り、倍率は7.52倍→13.12倍になった。決算をはさんだ8月分はまだ公表されていない。参考として、3,373万株は8月の1日平均出来高(約4,380万株)の0.77日分にあたる。
② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。本文の骨格(「金利のある世界」への回帰が利息収支の追い風になり、その逆回転が最大のリスク)に対して、1Qの資金利益+27.7%は同じ向きの数字だった。通期目標と配当予想が据え置かれた点も、本文が置いている前提のまま。開示の翌日に終値が前日比▼2.7%だった点は①に事実として記録し、翌週以降も追う。
③ 🔒 前に見ていた材料、その後
※ 太字の条件文は8/1に書いたまま・書き換えていません。「→」以下が今週足した事実です。
(a) 持ち越し分:日銀会合の翌営業日(8/3)の値動き
→ 8/3の終値は3,567円(前日3,571円から▼0.1%)。この日のTOPIXは▼1.1%。取引時間中は一時3,426円(▼4.1%)まで下げてから戻して引けた。
(d) 8/3〜8/7に、7/30の安値3,514円と7/31時点の25日線3,502円を終値で維持できるか
→ 終値は8/3 3,567円/8/4 3,470円/8/5 3,541円/8/6 3,574円/8/7 3,564円。8/4の終値はこの2つの水準を下回り、残る4日は上回った。取引時間中の安値では8/3 3,426円・8/4 3,444円・8/5 3,449円の3日が3,514円を下回っている。
(e) 1Q純利益が通期目標2.7兆円の25%前後に達するか
→ 1Q純利益は8,094億円で、進捗率は30.0%。前年同期は5,460億円で、前期の通期実績2兆4,272億円に対して22.5%だった。
(f) 信用買い残が減るか増えるか
→ 増えた。7/24時点の2,632万株から7/31時点は3,373万株(+28.2%)。売り残は350万株→257万株、倍率は7.52倍→13.12倍。
今週からの観察ポイント(あとから書き換えず、翌週に事実と突き合わせます)
(g) 8/10(月)〜8/14の5営業日:8/7時点の25日線3,562円と、決算の反応日8/4の終値3,470円(どちらも水準は8/7時点で固定して見る)に対して、各日の終値がどちら側にあるか
(h) 8/12ごろ公表の信用残(8/7申込分):7/31時点の買い残3,373万株・倍率13.12倍から、増えるか減るか
(i) 7月分の米CPI(8/12・日本時間21:30発表/東京市場で発表後の最初の取引日は8/13):8/12終値→8/13終値の1日で、この銘柄の騰落率とTOPIXの騰落率が何ポイント離れるか
④ 📅 次に見るもの——8/12 7月分の米CPI(東京市場で発表後の最初の取引日は8/13)・8/12ごろの信用残・9月の日銀会合・2Q決算(過去3年はいずれも11/14の引け後開示。うち2年は同日に通期目標と期末配当予想の修正も出している)。
📌 今週の要点:7/27に上場来高値3,813円(取引時間中)を更新した直後に失速し、週間は▼4.9%(3,754円→3,571円)。同じ週のTOPIXは▼0.2%だが、銀行業指数は▼5.2%と、大手銀行がそろって売られた週だった。焦点だった7/31の日銀会合は政策金利1.0%で据え置き、会見では「利上げペースを速めることも十分あり得る」との発言があった。
① 新しく分かったこと
➡️ 先週の「押し目は3日で戻る」形は、今週は再現しなかった
7/27に上場来高値3,813円を付けた後、7/28▼3.6%(この日はTOPIXも▼2.5%)、7/30▼3.3%(この日のTOPIXは▼0.5%)と、7/28以降の4営業日のうち3日が下落。前回この欄に書いた「急落しても3日で取り返す」形は、今週については当てはまらなかった。
➡️ 下げているのは三菱UFJだけではない
大手銀行の週間騰落を並べると、りそなHD▼7.4%/みずほFG▼5.6%/三菱UFJ▼4.9%/三井住友FG▼4.9%。銀行業指数(▼5.2%)に沿った動きで、三菱UFJはこの4社の中では下落幅が小さい方だった。なお今週、三菱UFJの適時開示は0件で、同社固有の新しい開示材料は出ていない。
➡️ 今週、三菱UFJの外側で起きていた事実(日付つき)
・7/30(日本時間未明):FRBが政策金利を5会合連続で据え置き(3人が利上げを主張して反対)。同日の米国株は大幅安(NYダウ1,153ドル安)
・7/30:政府・日銀が3か月ぶりの為替介入(30日のNY市場・6〜7兆円規模との報道)。円は一時157円台まで5円程度急伸したのち、160円台後半へ戻した
・7/31:日銀は政策金利1.0%で据え置き。6月に実施した利上げの効果を見極める判断。植田総裁は会見で「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要」「利上げペースを速めることも十分あり得る」と発言。一方、展望リポートは物価の上振れを警戒しつつ、利上げの時期やペースは示さなかった
・8/1:大手銀行が8月の住宅ローン固定金利を引き上げ(長期金利の上昇を反映)
→ 解釈:会合当日の7/31は+1.3%と反発しているので、「日銀の据え置きで売られた」という一本の説明にはならない。むしろ7/28・7/30と会合前に下げ、会合当日に戻した、という順番だった点は記録しておく。どちらの説明が正しいかは、この1週間だけでは判定できない。
② 見立ては変わったか → 🟢 変更なし。本文の骨格(「金利のある世界」への回帰が利ざやの追い風になり、その逆回転が最大のリスク)を見直すべき材料は、今週の時点では確認できていない。政策金利は据え置きだが、6月の利上げの効果を見極める段階との説明であり、会見でも利上げペース加速の可能性に触れている。ただし①の通り「押し目の浅さ」は今週は確認できなかったので、次回以降も追う。
③ 🔒 前回条件の答え合わせ + 今週から凍結する条件
前回(7/26)に凍結した条件
(a) 7/30〜31の日銀会合——利上げ(または利上げ示唆)の有無と、その翌日の値動き
→ 前半=✅ 判定できた/後半=⏳ 持ち越し。利上げはなし(政策金利1.0%で据え置き)、利上げ時期の明示もなし。ただし会見では利上げペース加速の可能性に言及があった。会合当日7/31の株価は+1.3%(3,525円→3,571円)。条件の「その翌日の値動き」は翌営業日の8/3(月)にあたるため、その部分だけ次回に持ち越す。
(b) 8月上旬の1Q決算で、目標2.7兆円に対する進捗率が25%前後に乗っているか
→ ⏳ 未到来。今週この銘柄の適時開示は0件だった。過去3年の1Q決算短信の開示日は8/1(2023年)・8/1(2024年)・8/4(2025年)で、いずれも16:00の開示。
(c) 押し安値3,411円(7/17)を終値で維持できるか
→ ✅ 成立(7/27〜7/31の週内について)。この週の終値の最安は7/30の3,525円、取引時間中の安値も7/30の3,514円で、いずれも3,411円には届かなかった。
今週から凍結する条件(次回8/8に答え合わせ)
(d) 8/3(月)〜8/7:7/30の安値3,514円と、7/31時点の25日線3,502円(水準は7/31時点で固定して見る)を、終値で維持できるか
(e) 8月上旬の1Q決算:(b)と同じ基準で、通期目標2.7兆円に対する1Q純利益の進捗率が25%前後に達するか。参考として、前年同期(2025年8/4開示)の1Q純利益は5,460億円で、前期の通期実績2兆4,272億円に対して22.5%だった
(f) 8/5ごろ公表の信用残(7/31申込分):買い残は7/17の2,725万株から7/24は2,632万株へ減少(同期間に売り残は323万株→350万株へ増加、倍率は8.44倍→7.52倍)。今週の下げを受けて買い残がさらに減るか、増えるか
④ 📅 次に見るもの——8/3(月)=日銀会合を通過して最初の取引日・8月上旬(過去3年は8/1〜8/4)の1Q決算・8/5ごろの信用残・9月の日銀会合。
未来のことで確定している数少ない事実=「いつ・何が出るか」。自社の予定だけでなく、市場全体の経済イベントもここに出ます。日付はすべて日本時間・日をタップすると詳細が表示されます。
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出典:株価・信用データはマーケットデータ、市場のできごとは適時開示ほか公開情報。金額は調整後終値。チャート:TradingView Lightweight Charts™
純利益 1.86兆円→2.43兆円(過去最高)→来期目標2.7兆円。源泉は国内金利の上昇=貸出と預金の利ざやの構造的な改善で、顧客部門の業務純益と米Morgan Stanleyの持分法益が両輪。配当は74円→96円へ+22円の大幅増配予想・自社株買い(取得→消却)も毎期継続。注意点は、銀行は業績「予想」でなく「目標」形式で開示すること——2.7兆円は約束ではなく目標値。
信用買い残2,725万株は1日の出来高(約4,300万株)の0.7日分=無視できる水準。時価総額約42兆円・1日の売買代金1,000億円超の超大型株で、個人の信用需給が値段を動かす余地はほぼない。動かすのは金利(日銀・長期金利)と海外投資家の資金フロー。指数の中核銘柄なので、市場全体の急落日(7/17など)は一緒に下げる。
7/23・24と連日で上場来高値圏。いまの3,754円は25日線(3,427円)の+9.5%上と過熱気味の位置。確認は ①7/30〜31の日銀会合の結果と翌日の反応 ②押し安値3,411円(7/17)を守るか ③8月上旬の1Q決算 で。高値圏だけに、materialが出た時の振れは大きい。
※「上がる/下がる」の断定はしません。いまの状態の要約と、確認すべき条件です。詳しくは以下の各章で。
一つの好材料で上がったのではありません。マイナス金利という長い冬を土台に、金利の復活(2024年3月)、利益の過去最高更新(2025〜2026年)、還元の大幅強化が順に重なりました。表はいちばん上が根っこ(土台)で、下へ行くほど新しい話になります。
① 開示は引け後16時台、反応は翌営業日
決算・目標修正は16:15〜16:30(引け後)が定例です。5/15の本決算の反応は翌営業日5/18から始まりました。決算当日の値動きだけ見ると読み違えます。
② 銀行は「予想」でなく「目標」を出す
相場環境の不確実性を理由に、業績予想の代わりに純利益の目標値を開示する形式です(短信に明記)。目標2.7兆円は約束ではない——ただし過去2期は目標を上回って着地しており、目標の「保守度」も込みで評価されているのが現在地です。
③ 最大の変数は日銀——個別分析より金利観測
利ざやの拡大が物語の心臓部なので、日銀会合(次回7/30〜31)と長期金利の水準がこの株の一級材料です。逆に言えば、利下げ・金融緩和への転換が示唆された瞬間に、物語の前提が反転します。
短期の値動きから離れて、会社そのものを見ます。三菱UFJフィナンシャル・グループは銀行(三菱UFJ銀行)・信託(三菱UFJ信託銀行)・証券(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)・カード(三菱UFJニコス)・消費者金融(アコム)などを束ねる国内最大の金融グループ。米Morgan Stanleyの大株主(持分法適用)でもある。東証プライム上場・3月決算。数字の出どころは決算短信・適時開示の実数です。
「目標」形式の読み方 ── 銀行業は経済情勢・相場環境の不確実性が大きいため、業績予想の代わりに純利益の目標値を開示する(短信に明記)。過去2期は目標比+1,000億〜+3,000億円上振れており、市場は「目標=保守的な下限」として扱い始めている——この「上振れ前提」が株価に入り始めていること自体が、逆に振れた時のリスクでもある。
この鎖のいちばん上(金利)が切れると、全部が連鎖的に崩れます。確認の場は日銀会合(次回7/30〜31)と四半期決算(引け後開示)。会社の実行力より政策の方向が上流にある——それがこの銘柄の構造です。
その数字の土台にある「前提」──これが生きている限り強さは続く
短期の上げ下げの土台にある「前提」です。この前提が生きている限り会社の強さは続き、崩れたら話が変わります。
PER=株価が「1年分の利益」の何倍まで買われているか。数字が大きいほど、期待が多く乗っている状態です(銀行は業績「目標」形式のため、その時点の目標純利益を直近本決算の期中平均株数で割った換算EPSで計算)。
計算:その日の終値 ÷(その時点で公表済みの目標純利益 ÷ 直近本決算の期中平均株式数)。目標2.0兆円(2025/5/15)→2.1兆円(11/14修正)→2.7兆円(2026/5/15)。開示はいずれも引け後のため翌営業日から分母に反映。
読み方 ── いまのPER 15.8倍は、マイナス金利時代の定位置(7〜9倍)から見れば大幅に切り上がった水準です。これは「金利ある世界では銀行の利益は構造的に増え続ける」という新しい前提を市場が受け入れた証拠——つまりこの株の割高・割安は、PERの数字そのものより「前提が生きているか」で決まります。過去2期は利益が目標を上回り続けたため、切り上がったPERが正当化されてきました。金利の方向が変わればこの物差しごと巻き戻る——それがこの銘柄の割安に見えない理由であり、リスクの形です。
いまの株価に織り込まれている前提
いまの3,754円(PER 15.8倍)は、「日銀の利上げ路線が続き、目標2.7兆円を(例年どおり)上回って達成し、増配・自社株買いも実行される」という前提を織り込んだ値段です。上場来高値圏だけに、前提の揺らぎには敏感になっています。
崩れる合図──日銀の緩和転換・利上げ打ち止め観測/1Q決算(8月上旬)で目標への進捗が明確に弱い/与信費用の急増。どれかが出たら、このページの見立ては見直しです。
売買の指示はしません。過去1年の値動きが「どの価格帯で折り返してきたか」を、機械的なルールで塗った地図です。決めるのは、この地図を見たあなたです。
この地図には2種類の帯があります。面の帯(塗り)=10日以上離れて3回以上、値動きが折り返した価格帯。青の斜線=下げ止まりの記録がある支持帯、橙の点=上値を抑えられた記録がある抵抗帯。枠の帯(囲み)=大きな値動きが始まった起点の値幅(青枠=上向き、橙枠=下向きの起点)。帯の位置は機械的なルールで引き、名前(支持帯・抵抗帯・上場来高値の帯など)は分かりやすさのための呼び名です——手で選んでいません。チャート上の①〜③は、下の説明と対応しています。各帯のPERは会社予想EPS 3.32円(2009年3月期・2009-02-06開示)で換算した参考値で、予想EPSが変わればPERの位置も動きます。
接触4回:反落4・上抜け0・未決着0|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=08/15、09/10、09/26、10/21
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
接触3回:下げ止まり3・割れ0・未決着0|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=09/03、10/17、11/05
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
2025-08-04から5営業日で+8.6%の上げが始まった日の値幅(3.5ATR)|形成後、価格はまだ一度もこの帯に戻っていません(再訪なし)
5営業日で-28.8%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で+10.3%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で+11.3%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-9.8%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-7.8%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
参考:PERの物差し(会社予想EPS 3.32円=2009年3月期予想・2009-02-06開示)
609倍=2,022円/610倍=2,025円/733倍=2,434円/833倍=2,766円/1056倍=3,506円/1057倍=3,509円。現値3,510円≒PER1057.2倍。
※PERは会社予想が変わればラインごと動きます。帯とPER水準が重なるのは結果であって、どちらかが根拠というわけではありません。
⚠ 過去に折り返した帯・値動きの起点の帯は約束ではありません。支持帯を終値で2日連続下回った場合は、その帯の下げ止まり記録が崩れたものとして、次の開示と市場全体の地合いを確認します。帯のルール=面の帯:10日以上離れた接触3回以上・幅は接触価格±0.25ATR/枠の帯:直前5日の終値最安(最高)の日から5営業日以内に3.0ATR以上動いた日の値幅(値動きの大きい順に各方向3本まで・今回ほかに3本の起点を省略)。この帯は毎週、同じルールで機械的に引き直します。
下値の目安・窓・移動平均線をチャートに示しました。
↓印=窓開け(前日から飛んで下げた日)。縦軸=株価(円)・横軸=日付。線の意味は下の説明と色で対応。
信用残の1年
信用買い残(あとで売る予約)/信用売り残(あとで買い戻す予約)の推移
左目盛:万株(線)。下の棒:1日の売買代金(億円)。信用残は週1回の公表。
まとめ ── トレンドは上場来高値圏で明確に上向き。ただし25日線からの乖離はやや過熱気味で、需給よりも7/30〜31の日銀会合という「材料」が次の方向を決める局面。全体の結論は最終章「総合判断」へ。
ここまでの整理 ── ファンダメンタルズ:純利益過去最高・目標2.7兆円・増配96円と、金利上昇の果実が実績で出続けている/需給:信用残は無視できる規模・主役は金利と海外資金/テクニカル:上場来高値圏・25日線からやや過熱。そのうえで、上と下、両方の「確認のサイン」を置いておきます。
このページの「なぜ」は、以下の適時開示と市場データをもとに、アルミナが整理・解釈したものです。
決算数値は適時開示の実数。目標値は会社公表の目標であり、業績予想ではありません。