銘柄レポート🔖 毎週土曜更新
「衛星放送の会社」が、防衛省の衛星コンステレーション事業を落札し、SpaceXと打上げ契約を結ぶ「国防インフラの会社」に化けた。株価は2年で約9倍の4,720円(取引時間中)まで駆け上がり、そこから2ヶ月で▼53%の2,213円。
物語は本物か、値段だけが走ったのか——急騰と清算の構造を、この1ページで整理する。
📌 今週の要点:週間で+11.1%(2,102円→2,335円・同期間のTOPIXは+1.8%)。8/5(水)14:00に1Q決算が開示され、当日は高値引けの2,500円(前日比+12.9%)。翌8/6は2,242円(▼10.3%)、8/7は2,335円で週を終えた。1Qは営業利益108.9億円(+36.0%)・純利益82.3億円(+49.6%)で、通期予想は据え置き(「修正の有無:無」)。
① 新しく分かったこと
➡️ 1Q決算(8/5・14:00開示)——増収増益で、通期予想は変えていない
営業収益333.9億円(+12.0%)・営業利益108.9億円(+36.0%)・経常利益113.7億円(+38.3%)・純利益82.3億円(+49.6%)。EBITDAは147億円(前年同期比+29億円)。通期予想(営業収益1,350億円・営業利益390億円・純利益270億円・年間配当48円)は4/28公表分から変更なしと短信に明記されている。
➡️ 宇宙事業——「衛星コンステレーション整備・運営等事業」が当期から動き出したと短信に書かれた
短信は「当期より開始した衛星コンステレーションの整備・運営等事業を含む安全保障領域の取引拡大により、スペースインテリジェンス事業は22億円増収」と記載。グローバル・モバイル分野の+9億円等も加わり、宇宙事業は営業収益175億円(+20.7%)・営業利益64.3億円(+21.8%)。
→ 補足:当1Qから組織変更があり、従来「宇宙事業」に入れていた映像ネットワーク関連サービスが「メディア事業」へ移った(前年同期の数字も新区分に組み替え済み)。セグメントの数字を前期までの開示と直接つなぐことはできない。
➡️ 1Qの利益の伸びは、メディア事業のほうが大きかった
メディア事業の営業利益は46.9億円で+59.3%。伸び率は宇宙事業(+21.8%)を上回った。会社が挙げた要因は、減価償却費の減少・カスタマーセンター費用の減少という定常的な費用低減に加え、「ドイツ ブンデスリーガ」の放送・配信終了とコネクテッドTV事業化検証の終了に伴う一過性の費用減少。一方「スカパー!」の加入件数は1Qで4.0万件の純減、累計241.4万件(前年同期の累計を16.9万件下回る)。
→ 解釈:1Qの営業利益はセグメント合算で宇宙64.3億円・メディア46.9億円。会社自身が一過性の費用減少を要因に挙げている以上、この伸び率がそのまま続く前提では読めない。
➡️ 8/3、QPS研究所の小型SAR衛星の保守運用を5機追加受託(計8機へ)
これまで3機を約3年運用してきた実績を受けたもの、と会社は説明している。取引条件・金額は開示されていない。
➡️ 需給:信用買い残は7/31時点で349.3万株(前週から+0.9万株)
売り残54.4万株・信用倍率6.42倍(前週は買い348.3万株・売り54.3万株・6.41倍)。買い残のピークは7/10の368.4万株で、そこから5.2%減った水準。7/17以降は347.8万株→348.3万株→349.3万株と横ばいが続いている。
② 見立ては変わったか → 🚩 要検討。決算の中身は本文の見立て(事業側の材料は崩れていない/値段が先に走った局面)と矛盾していない。ただし本文の「宇宙事業が利益の3分の2」はセグメント区分変更前の前期実績にもとづく表現で、新区分の1Qでは営業利益の内訳が宇宙64.3億円・メディア46.9億円になっている。区分変更をどう反映するかは次回の本文更新で検討が要る。本文の見立ては今回は変更していない。
③ 🔒 前に見ていた材料、その後(8/1に書いたまま・書き換えていません)
(d) 8/5予定の1Q決算で、通期予想(営業利益390億円・純利益270億円)に対する1Qの進捗率 → 営業利益108.89億円で進捗27.9%、純利益82.26億円で進捗30.5%。前年1Qの同じ計算(26.0%・26.2%)と並べると、営業で1.9ポイント、純利益で4.3ポイント上の位置にある。8/1に置いた単純当てはめの目安(営業約101億円・純利約71億円)に対しては、営業で約8億円、純利益で約11億円上。通期予想は据え置かれた
(e) 決算翌日8/6(木)の終値で、年初来安値2,007円(7/29)を下回っていないか → 8/6終値は2,242円。2,007円は下回っていない。ただし同日は前日比▼10.3%(同日のTOPIXは+0.2%)で、決算当日8/5の終値2,500円からは258円下げた
(f) 8/4(火)ごろ公表の7/31時点の信用買い残が348.3万株から減るか → 349.3万株で、前週から0.9万株増えた。売り残は54.4万株(前週54.3万株)、倍率6.42倍
なお本文が株価の物差しとして置いた第2波の起点2,325円(2/3終値)については、8/5終値2,500円と8/7終値2,335円がこれを上回り、8/6終値2,242円は下回った。8/5終値2,500円は、終値2,500円以上としては7/10(2,530円)以来。
🔒 今週からの観察ポイント(あとから書き換えず、翌週に事実と突き合わせます)
(g) 決算後の株価が落ち着く位置——8/5終値2,500円と8/7終値2,335円のあいだで、翌週の終値がどのあたりに置かれるか。本文の物差し2,325円(2/3終値)との上下関係も併せて見る
(h) 8/12(水)ごろ公表の8/7時点の信用買い残(7/31時点349.3万株・売り残54.4万株)——決算をまたいだ週に、買い在庫と売り建てがどう動いたか
(i) 8月末ごろの防衛省2027年度概算要求で、衛星コンステレーション関連の予算がどう記されるか。1Qの短信が「当期より開始した」と書いた事業の、次の年度の輪郭にあたる
④ 📅 次に見るもの——8/12(水)ごろの信用残・8/28(金)11:00 CFO登壇の会社説明会(日経・東証IRフェア2026/8/6開示)・8月末ごろの防衛省2027年度概算要求・11月上旬ごろの2Q決算(過去2年は11/5・11/6の14:00開示)。
📌 今週の要点:週間で▼5.0%(2,213円→2,102円・同期間のTOPIXは▼0.2%)。7/29に▼6.1%の下落があり、取引時間中に年初来安値2,007円を更新。前回凍結した「2,180円を終値で維持できるか」は割れた。今週も業績に関わる開示は出ておらず、答え合わせの本番である1Q決算は8/5(水)の予定。
① 新しく分かったこと
➡️ 1Q決算の予定日が8/5(水)と分かった
前回は「8月上旬」までしか絞れていなかった。前年の1Q開示は8/6の14:00で、発表後も取引時間が2時間残る形だった(今年も同じ時刻とは限らない)。
➡️ 7/29の下落に、自社発の公表材料は見当たらない
同日TOPIXは+0.3%だったのに対し9412は▼6.1%。同じ宇宙関連のアストロスケール(186A)も同日▼9.8%だった。今週の適時開示は7/31の「Scope1・2のカーボンニュートラル実現」(ESG)だけで、業績に関わる開示はゼロ。同日にはSpaceX関連商品の売り急ぎを伝える報道(Bloomberg・7/29)も出ているが、値動きとの因果は確かめられていない。
→ 解釈:先週に続き、自社固有の悪材料は確認できていない。ただし翌7/30・7/31にアストロスケールが下げ幅をほぼ戻した(週間▼1.4%)のに対し、9412の戻りは鈍かった(週間▼5.0%)。
➡️ 事業側の動き——「だいち4号」を使った新サービス
7/28、ゼンリン・日本工営と共同で、衛星データ基盤「LIANA」に「だいち4号」を活用した新サービスプランの提供を開始した。
➡️ 需給:信用買い残は、下落局面で減るどころか増えている
信用買い残は、株価が4,470円だった5/29時点で319.5万株→7/10に368.4万株まで積み上がり、7/24時点で348.3万株(前週比+0.5万株)。株価が半値以下になった間も、買い残は高値圏の水準を上回ったままだ。売り残は同期間に10.9万株→54.3万株へ増え、信用倍率は29.2倍→6.41倍に低下している(倍率低下の主因は売り残の増加)。
② 見立ては変わったか → 🚩 要検討。「業績に関わる悪材料は出ていない」という前提は今週も崩れていない。ただし本文が下値の物差しとして置いた2,180円は7/28から4営業日連続で終値割れとなり、年初来安値も2,007円に更新された。物差しの置き方は次回の本文更新で見直しが要る。本文の見立ては今回は変更していない。
③ 🔒 前回条件の答え合わせ
(a) 8月上旬の1Q決算で宇宙事業の増益と通期進捗を確認 → ⏳進行中。予定日が8/5(水)と判明(前回は「8月上旬」までしか分からなかった)
(b) 直近安値2,180円(7/24の取引時間中の安値)を終値で維持できるか → ❌未達。7/28終値2,173円・7/29終値2,040円・7/30終値2,048円・7/31終値2,102円と4営業日連続で下回り、取引時間中には2,007円(年初来安値)を付けた
(c) 第2波の起点2,325円(2/3終値)を回復できるか → ❌未達。週間の終値高値は7/27の2,216円、取引時間中の高値でも7/27の2,228円で、いずれも届いていない
🔒 今週から凍結する確認条件
(d) 8/5(水)予定の1Q決算で、通期予想(営業利益390億円・純利益270億円)に対する1Qの進捗率。前年1Qは営業利益80.1億円・純利益55.0億円で、当時の通期予想(営業利益308億円・純利益210億円)に対し26.0%・26.2%だった。同じ進捗率を今期予想に当てはめると営業利益約101億円・純利益約71億円——季節性や期ずれを考慮しない単純な当てはめなので、あくまで読む位置の目安
(e) 決算翌日8/6(木)の終値で、年初来安値2,007円(7/29)を下回っていないか
(f) 8/4(火)ごろ公表の7/31時点の信用買い残が348.3万株から減るか——買い在庫の整理が進んだかを見る材料のひとつ
④ 📅 次に見るもの——8/5(水)予定の1Q決算(前年は14:00開示)・8/4(火)ごろの信用残・8月末ごろの防衛省2027年度概算要求(衛星コンステレーション関連予算の定点)。
未来のことで確定している数少ない事実=「いつ・何が出るか」。自社の予定だけでなく、市場全体の経済イベントもここに出ます。日付はすべて日本時間・日をタップすると詳細が表示されます。
丸い番号をタップすると、その出来事の「なぜ」に飛びます。
出典:株価・信用データはマーケットデータ、市場のできごとは適時開示ほか公開情報。金額は調整後終値。チャート:TradingView Lightweight Charts™
営業353億円(+28%)・純利233億円で、今期も純利270億円・配当48円と増益増配予想。利益の約6割は宇宙事業(衛星通信)で、防衛省の衛星コンステレーション事業・政府衛星データ受注・SpaceXとの打上げ契約と、国策の受注が積み上がっている。意外な事実として、縮小均衡と見られがちなメディア事業(スカパー!)も増益が続いている——2026年3月期の営業利益は区分変更後で130億円(従来区分では前々期63億円→前期119億円)。注意点は、防衛の大型案件はSPC経由・長期契約で利益への反映がゆっくりなこと。
信用買い残348万株は1日の出来高(約304万株)の1.1日分・倍率6.7倍。5月の急騰期に積み上がった買い在庫が高値圏に残っており、戻り局面の売り圧力になりやすい。時価総額約6,588億円・売買代金は急騰期の数十億円から落ち着いてきた。
5/27の上場来高値4,720円(取引時間中)を天井に、2ヶ月で▼53%の下落トレンド。いまの2,213円は25日線(2,577円)の-14.1%下。第2波の起点2,325円(2/3終値)を下回った=急騰第2波を全部返した位置。確認は ①直近安値2,180円を守るか ②2,325円を回復できるか ③8月上旬の1Q決算 で。
※「上がる/下がる」の断定はしません。いまの状態の要約と、確認すべき条件です。詳しくは以下の各章で。
一つの好材料で上がったのではありません。静かな配当株の時代を土台に、防衛・宇宙の国策化(2024年〜)、受注ラッシュ(2025年後半)、増益決算(2026年4月)が順に重なり——最後は値段だけが実力の先を走りました。表はいちばん上が根っこ(土台)で、下へ行くほど新しい話になります。
① 開示は14:00、反応は当日から
決算・修正は14:00(取引時間中)が定例です。2/4の上方修正も4/28の本決算も、発表の当日に大きく動きました。引け後開示の会社(翌日反応)とは時間の流れが違います。
② 防衛の大型受注は「すぐ利益」にならない
防衛省のコンステレーション事業は受託SPC(特別目的会社)を通じた長期の整備・運営契約で、売上・利益への反映は年単位でゆっくり進みます。「落札=来期の利益急増」と読むと期待の時間軸を間違えます——高値のPER58倍はまさにその読み違いの値段でした。
③ 2本柱の中身を分けて見る
宇宙事業(利益の約6割・成長の主役)とメディア事業(スカパー!・意外な増益)は性質が別物です。決算では宇宙事業の増益率と、メディア事業の増益が続くかを分けて確認するのがこの銘柄の読み方です。
短期の値動きから離れて、会社そのものを見ます。スカパーJSATは宇宙事業(通信衛星の保有・運用=アジア最大級、政府・放送局・企業向けの衛星通信、衛星データ提供)とメディア事業(衛星多チャンネル放送「スカパー!」)の2本柱。東証プライム上場・3月決算。数字の出どころは決算短信・適時開示の実数です。
受注→利益の時間差に注意 ── 防衛の大型案件は長期契約・SPC経由のため、受注の発表と利益への反映に年単位のズレがある。FY27予想(純利270億円・+16%)は現実的な歩幅で、受注ラッシュがフルに数字になるのはさらに先——「物語の在庫」は厚いが、換金はゆっくりというのがこの会社の現在地(各数値は適時開示より。下の出典参照)。
この鎖のどこかが切れると、下の「前提」が崩れます。確認の場は四半期決算(14:00場中開示)と受注の適時開示。受注は先に見えるぶん、鎖の弱点は「利益化のスピード」への期待の置き方に集中しているのがこの銘柄の特徴です。
その数字の土台にある「前提」──これが生きている限り強さは続く
短期の上げ下げの土台にある「前提」です。この前提が生きている限り会社の強さは続き、崩れたら話が変わります。
PER=株価が「1年分の利益」の何倍まで買われているか。数字が大きいほど、期待が多く乗っている状態です(その時点で公表されていた会社予想の1株利益で計算)。
計算:その日の終値 ÷ その時点で公表済みの会社予想1株利益。本決算のうち引け後開示(2024・2025年)は翌営業日から、14:00の場中開示(2026/4/28の本決算・2/4の修正)は当日から分母に反映。
読み方 ── 配当株だった時代のこの会社のPERは10倍前後でした。防衛・宇宙のテーマ化で物差しは切り上がり、5月の頂点では58倍——増益率+16%の会社としては、数年分の成長を先に払った値段だったことが下落で証明されました。いまの23.2倍は、「国防インフラ企業」としての新しい定位置を探している途中の値です。防衛受注の利益化が確認されるたびに物差しは固まり、逆に利益化が遅れるほど、旧来の10倍台へ引力が働く——PERの水準そのものが、この銘柄の主戦場です。
いまの株価に織り込まれている前提
いまの2,213円(予想PER 23.2倍)は、「増益増配(純利270億円・配当48円)は達成し、防衛・宇宙の受注も着実に利益化していく」という前提を、5月の過熱を剥がしたうえで織り込んだ値段です。高値の「数年先まで織り込む」期待は清算されました。
崩れる合図──8月上旬の1Q決算で宇宙事業の増益が止まる/防衛案件の遅延・計画変更/打上げ・衛星の事故。どれかが出たら、このページの見立ては見直しです。
売買の指示はしません。過去1年の値動きが「どの価格帯で折り返してきたか」を、機械的なルールで塗った地図です。決めるのは、この地図を見たあなたです。
この地図には2種類の帯があります。面の帯(塗り)=10日以上離れて3回以上、値動きが折り返した価格帯。青の斜線=下げ止まりの記録がある支持帯、橙の点=上値を抑えられた記録がある抵抗帯。枠の帯(囲み)=大きな値動きが始まった起点の値幅(青枠=上向き、橙枠=下向きの起点)。帯の位置は機械的なルールで引き、名前(支持帯・抵抗帯・上場来高値の帯など)は分かりやすさのための呼び名です——手で選んでいません。チャート上の①〜⑤は、下の説明と対応しています。各帯のPERは会社予想EPS 95.26円(2027年3月期・2026-08-05開示)で換算した参考値で、予想EPSが変わればPERの位置も動きます。
接触3回:下げ止まり2・割れ1・未決着0|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=04/13、04/27、06/11
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
接触3回:反落2・上抜け0・未決着1|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=12/08、12/24、01/20
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
接触3回:下げ止まり3・割れ0・未決着0|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=12/26、01/26、07/29
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
接触3回:反落2・上抜け0・未決着1|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=08/19、09/17、10/06
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
接触3回:下げ止まり3・割れ0・未決着0|判定期間:直近1年(2025-07-29〜2026-08-10)|接触日=08/15、10/14、11/05
この帯に近づいたら確認する3点——①次の決算・KPIの進捗 ②信用残の変化 ③市場全体の地合い
2026-01-28から5営業日で+22.6%の上げが始まった日の値幅|その後の再訪1回:下げ止まり0・割れ1・未決着0|②の帯と大きく重なる(狭い方の帯幅の68%)=2つの別ルールが近い場所を指した帯
2025-10-29から5営業日で+22.9%の上げが始まった日の値幅|再訪なし|④の帯と大きく重なる(狭い方の帯幅の100%)=2つの別ルールが近い場所を指した帯。ほかに⑤とも一部交差
5営業日で+21.4%の上げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-23.1%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-14.2%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
5営業日で-8.5%の下げの起点。直近1年より前のため参考表示(チャートには塗っていません)。相場環境が今と異なる時期の記録です。
参考:PERの物差し(会社予想EPS 95.26円=2027年3月期予想・2026-08-05開示)
14倍=1,334円/15倍=1,429円/23倍=2,191円/24倍=2,286円/32倍=3,048円/33倍=3,144円。現値2,303円≒PER24.2倍。
※PERは会社予想が変わればラインごと動きます。帯とPER水準が重なるのは結果であって、どちらかが根拠というわけではありません。
⚠ 過去に折り返した帯・値動きの起点の帯は約束ではありません。支持帯を終値で2日連続下回った場合は、その帯の下げ止まり記録が崩れたものとして、次の開示と市場全体の地合いを確認します。帯のルール=面の帯:10日以上離れた接触3回以上・幅は接触価格±0.25ATR/枠の帯:直前5日の終値最安(最高)の日から5営業日以内に3.0ATR以上動いた日の値幅(値動きの大きい順に各方向3本まで・今回ほかに8本の起点を省略)。この帯は毎週、同じルールで機械的に引き直します。
下値の目安・窓・移動平均線をチャートに示しました。
↓印=窓開け(前日から飛んで下げた日)。縦軸=株価(円)・横軸=日付。線の意味は下の説明と色で対応。
信用残の1年
信用買い残(あとで売る予約)/信用売り残(あとで買い戻す予約)の推移
左目盛:万株(線)。下の棒:1日の売買代金(億円)。信用残は週1回の公表。
まとめ ── トレンドは明確に下向きで、25日線の下・第2波の起点も割り込んだ。信用買いの在庫が上値に層として残る。反転の確認は値動きだけでは難しく、8月上旬の1Q決算という「事実」が要る局面。全体の結論は最終章「総合判断」へ。
ここまでの整理 ── ファンダメンタルズ:増益増配・受注の在庫は厚い。ただし防衛案件の利益化はゆっくりで、高値はその時間軸を読み違えた値段だった/需給:高値圏の信用買い在庫が戻り売り圧力/テクニカル:▼53%の下落トレンド・第2波起点も割れた。そのうえで、上と下、両方の「確認のサイン」を置いておきます。
このページの「なぜ」は、以下の適時開示と市場データをもとに、アルミナが整理・解釈したものです。
決算数値は適時開示の実数。受注案件の内容は各開示の記載に基づきます。